日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2009年04月05日(日) * コラボレーション!?報告 ② 当日

前日残業したお陰で、パーティ会場の東京プリンスHには時間通り到着できそうだ。


泣き出しそうな天気の中、少しの緊張感と共に、どこの駅からも遠い立地にある東京プリンスを目指す・・・しかも築年数が古く設備がボロいので、あまりいい印象は無いけど仕方ない。(~_~;)

ほぼ予定通りの18時、カンさんと待ち合わせの約束をしたロビーに到着。

四角く囲まれた腰掛けに携帯電話を手にした30代半ばの男性が独り座っていた。

”カンさんってコノ人!?” ロビーのソファに居た5人の中から消去法でいくと、その男性しか居ない。


真反対の椅子に腰掛けて、カンさん宛てにメールするがその当たりをつけた男性が携帯電話を操作する素振りはない。


とにかく、会場となる部屋番号を確認しておこうと主催者に電話すると、『4○■号室』との回答

「4階ですよね!?」と一応念を押す、、(古いホテルはルームナンバーの頭2桁をフロアと同じにする傾向があるが、最近では防犯上の理由もあって部屋の階数をルームナンバーに採用しないケースが多い) 

さすが古いホテルだけあって、東京プリンスは同じだった。(笑


携帯メールを打って探すよりも電話した方が手っ取り早いということで、事前に教えてもらっていたカンさんの携帯に電話する。


ロビーの隅の方から携帯を手にした”真面目そうな”男性が視界に入る。


”あぁ、、、この人か・・・”標準的なサラリーマンと比較しても真面目そうに見える部類だろう。なのに、こんな日記を読んでくれてるとは!?(^_^;)

「こんにちは、初めまして」

「こんにちは」

簡単な挨拶だけで2人肩を並べてパーティ会場のある4階へとエレベーターに乗り込む。(事前に何かネタ合わせする必要も無いだろうとの考えもあったので)

4階は半分以上を宴会場が占めるフロアだった。

エレベーターを降りた右手の右手を歩いていくと、目指す部屋番号が現われた。

チャイムを鳴らすと、中から参加メンバーらしき女性が笑顔で出迎えてくれる。 室内は一応スィートルームらしいけど、予想通り”かび”臭そうな部屋だった。(笑


先ずは自ら着ていたコートをクローゼットに収納し、”会費”を支払い着座する。

そこへ、”カンさ~ん、1万円足らないよ~!”と主催者からの指摘。


「えっ!?、だって今月誕生・・・」とカンさん

それを途中で遮るように、

『その特典は5回目以降よ!! ちゃ~んと、規約に書いてあるでしょ~っ、読んでないのぉ~ もぉ、(笑』


それ以上の抵抗もなく、素直に1万円を差し出すカンさん。(^_^;)


7時を回る頃には参加男性7名が集合した・・・、しかし女性はというと


ひとり、ふたり、さんにん、、、ん!? 3人しか居ない。


”あぁ、案の定ハズレ引いたか・・・”(~_~;)






つづく


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