映画”蒲田行進曲”のテーマがホームに流れるJR蒲田駅で待ち合わせたのはミドリ
駅から徒歩1分という場所にある”鳥良”でサシで飲む。
定番の手羽先に加えて、店員さんオススメの”大吟醸絹仕込み豆腐”をオーダーすると”Eカップのようなぷるっぷるの豆腐が・・・”(^_^)
http://www.samukawa.co.jp/toriyoshi/kodawari/index.html
室内は少し暑かったけど、、、気分よく飲んで食べてお店を出る
『どうするの? 帰るの?』
「ちょっと、寄っていこうか?」
『はい』
携帯の保存データ画面を見ながら、目的地のラブホを探す。
”たぶん、コッチの方だろうなぁ~~”と駅と反対方向に歩き出す、
『どうやって探したの?』ミドリが聞いてきた
「携帯からgoole検索したんだよ、でも蒲田って地理感全然無いから」(^_^;)
向かったのは『ビラセンメイ』、迷わなければ徒歩2、3分で到着するハズ・・・
しかし、日の暮れた繁華街のネオンで方向もわかり難く、また蒲田駅周辺がマス目のような町並みではなく、斜めに交差する道路が多い・・・
10分近くもかけて、ようやく目的地に着いた(最後には空き地を横切ったりして・・・笑)
ラブホテルの中は、ふた昔ぐらい前のレトロな感じで・・・
テレビ番組の”おしえてちょーだい”のロケで頻繁に利用されているのがウリらしかった。
幾つか点灯していたパネルから選んだ部屋は、
2007年公開された映画の「渋谷区円山町」<主演:眞木大輔(EXILE MAKIDAI) 榮倉奈々>撮影で使用されたという、ギャンブルチックな部屋↓

しかし、番組スタッフや出演者の色紙がエレベーターの壁面にビッシリと貼られていて・・・チープさを醸し出していた。
部屋の中は、ルーレットを模した造りの”回転ベッド”が中心に・・・
風営法で新規の製造が中止された”回転ベッド”があるなんて・・・メチャクチャ歴史のあるラブホだなぁ~ (笑
「スゴイよ、回転ベッドなんて!!」自分的には懐かしさもあり、かなりの感動だったんだけど、、
『そうなの~!?』
回転ベッドブームを知らないミドリにとっては”タダの丸いベッド”としか映らなかったようだ。(^_^;)
服を着たままベッドに体を投げ出したミドリの上から覆いかぶさる
つづく
【補足】
新風営法により、回転ベッド・ベッドサイドや天井のの鏡・浴室の壁がガラス張りで中が透けて見える構造は規制されてしまった。 つまり、そんな設備が残っているのは新風営法が施行される前から営業している事になる。
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