日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2007年01月23日(火) また、ハズレた・・・第2弾

先日、国際労働機関(ILO/International Labour Office)の調査で韓国の牛肉が世界一高額であることが発表された。


このニュースは”焼き肉の国”を自認する韓国内でも驚きを持って受け止められている。(確かに我々日本人も焼肉の本場といえば韓国というイメージで固まっているんだけど・・・)


昨年末に発表された、「職業、賃金および食料品の価格統計」によると、(データは2005年10月基準)


韓国の牛ひれ肉平均価格は、100グラム当たり 680円で、

アメリカ 108円
イギリス 134円
イタリア 125円 ・・・と比較して5倍以上。


BSEの輸入規制で価格が高止まりしていた日本でさえ”486円”なのに、それより4割も高い。


韓国内の高級牛といえば「韓牛」と呼ばれる茶色の食用牛だけど、これが慢性的な供給不足にある。(アメリカ産牛肉の輸入規制もあり)
畜産農家が小規模で供給が少なく希少価格なのに加え高い流通マージンにより100グラムあたり約1000円もする。


韓国に対してアメリカは骨付き牛肉を含めた牛肉市場全部の開放を求めているが、BSE騒動で禁止していたアメリカからの輸入を条件付で解いた直後に骨付き肉が混入したり・・・、(何だか日本と同じような状況・・・誰かが仕込んだ策略か?!)アメリカとのFTA交渉も難航している。


・・・という訳で、現在韓国は全消費量の54%もの牛肉を輸入している状況だ。


本場の韓国で焼肉を食べて、「実はそのお肉、オージービーフでした」ということにならないようご注意を!(笑


まぁ、日本からわざわざ韓国に行って食べるなら、牛肉以外をオススメする。



しかし、一昔前までは割安感のあった韓国の物価だけど、韓国ウォンと日本円の換算レートはあっという間に 1円 ≒ 10ウォン(1万ウォンが千円)が、1万ウォンが1300円と3割も割高になっている。 最近のソウル風俗事情は知らないけど、同じようにインフレ傾向にあるのは明らかだ。




ちなみに、日本で食肉文化が定着してから日が浅く(殺生を戒める仏教の影響もあり)明治維新以降だ・・・って明治維新の時代に生きてたわけじゃないけど、、笑


この牛肉を作る人たち(屠殺業者)に対しての偏見が根強く残っていた(る!?)のも事実


歴史的に牛や馬の処理(屠殺)は被差別部落の人たちが担うものとされてきた。 被差別部落住民とは、多くが朝鮮半島から強制的に連れてきた人たちであり、その流れでお肉屋さんや焼肉レストランのオーナーに韓国人2世3世が多い。


士農工商の次に、えた、ひにん、(穢多、非人)というのがあった・・・今では差別用語らしい

しかし、非人って・・・人間じゃないって事だよね、、酷過ぎ。。


これは、日本が朝鮮半島を占領(日本は統治と言っている)していた頃(1910-1945年)、大勢の朝鮮人を強制連行して日本に連れて帰り、前出の様な殺生な作業に従事させていた事が背景にある。 (これってチョット昔にアメリカがアフリカから黒人を大勢人身売買で連れてきて奴隷としてコキ使ったのを真似たのだろうか!?)


ちなみに、ソフトバンクの孫さんは在日韓国人3世として佐賀県鳥栖市に生まれている。 幼少期の過酷な生活環境が彼のハングリー精神を培ったんだと思う。


同和問題に関しては、先日ニュースになった奈良の清掃局職員が働かないで何年も給与をもらっていたというのとも絡んでくる



こんな歴史教育をまったくしていない日本と、過剰かつ過激に教育している韓国との間にミゾが出来るのも無理は無いのかも知れない。


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弥勒(みろく) [MAIL]

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