『誕生日プレゼントで”モノ”は要らない』というその女性を連れて行ったのは、


渋谷の青学会館に近いフレンチレストラン、マノワールディノ


ここを訪れるのは３年ぶりぐらい


ココはフレンチで有名な井上シェフの経営する”シェ・イノ”の姉妹店という位置付けで、シェフの奥さんが切り盛りしている。（シェフは別の人）


シェ・イノが接待系だとすると、コッチは土日はずっとブライダルで予約が埋ってしまうようなお店。


うだるような暑さの昼に予約の電話を入れるとマダムが出た、、


人数と時間を伝えて空きを確認する、そして最後に恐る恐る・・・


「あの〜っ、今日ってネクタイいります？」　^_^;


『えっと・・・、今日は・・・たぶん大丈夫ですよ。』


「はぁ〜、よかった。（笑　では夜に！」


『お待ちしております』


”こんなウダルような暑さの中（しかもお盆に）、ネクタイなんて無粋なモン出来るかぃ・・・ダメだったら他のお店にしよ〜っ”とバックアップを考えていたが、最初のお店で予約が取れてホッとする。




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（個人メモ）
＜コース料金から大体の予算を割り出す方法＞


前提は、”２人で食前酒を飲みフルコースを食べてワインを１本空ける定番とする”


結論から言うと、


■　本格フレンチ・レストランのお値段は、”コース料金の４〜４．５倍”を目安にするといい　■


以下にそのシミュレーションを示すと・・・


コースが10,000円の場合

・10000円のコース×2人= 20,000円
・食前酒 1500 ×2人 = 3,000円
・ワイン x 1本 = 10,000円
================> Sub total : 33,000円
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・サービス料金１０％　= 3,300 円
・消費税５％　=1,650円
・特別地方消費税３％　= 990円

Grand Total : ３８９４０円也


＝＝＞　”コース料理の４倍”


これにミネラルウォーターやチョットした費用（パン代やリネン他）が乗せられる場合があるので、４〜５倍は目安だろう


もちろん、ワインにこだわって！？ボルドーの高級レアワインでの頼んだりしたら、４倍どころじゃない。（笑



１０万円以上もする代物がワインリストにあったりするので・・・”０”の数もちゃんと数えよう。（笑

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話を戻して、


今回は食前酒に、一番量の多いコースと、ワインとペリエと青山の水（水道水、笑）


ワインリストを渡され・・・迷う、、赤かなぁ〜、白かなぁ〜と・・・（笑


赤にする事だけ決めた後、ソムリエ氏をテーブルに呼ぶ


「渋くない、フルーティなワインはどれですか？」とたずねると

的確に２種類の赤ワインを薦めてくれた。う〜ん、好印象！　（笑


（余談）
頓珍漢なソムリエに当たると、平気で10万円以上もするワインを薦めて来たりする。（随分昔だけど、ホテル西洋銀座のパストラル、（ソムリエ世界一にもなった田崎さんがいた店）で女性と2人で食事に行った時、お馬鹿なソムリエに10万円オーバーのワインをススメられたことがある。。。女の前だから”エエ格好”してオーダーするとでも思ったのか？？



料理・ワイン・話題とすべてフルーティな時間を過ごした、ウィンドウ越しに悠々とくつろぐノラ猫を眺めながら・・・



”フォアグラのテリーヌ”と”ココナッツのババロア”という逸品に出会えた、、


ババロアは昼のランチメニューにもあるらしいから、予約して行く事をオススメする。


何週間か前に放送されたテレビ番組の”ソロモン流”でメイクアップアーティストの植村秀さんがランチを食べていたのがこのお店だ、、




久々にフルコース食べたから、今週末はカロリー控えめな食事にしないと・・・（笑




一昨昨日の”後編”書かないと、、、（汗