日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2006年05月21日(日) 宴の続き

つづく・・・と書いたので話の続きを記しておくと





某役員の秘書をしているN子の話題の半分を占めていたのは社内にいる役員連中にまつわる話、、、


『誰某は、○○と仲がいいけど▲▲とは仲が悪い』とか・・・、『昼食時に独りで食べられない重役の誰某は・・・』とか、『■■取締役の奥さんが突然会社に来てどうした、こうした・・・』に始まり、社内不倫ネタまで延々と続く、、


まぁ、日常茶飯事のくだらない事と言って片付けるのはN子に可哀相なので、タイミングよく相槌を打ったり励ましたり。。(笑
(アドバイスなんて必要としていない、ただ同調してくれる話し相手がいればいいのだろう。普段たった独りで切り盛りしている秘書としては、、、^_^;)


N子の機嫌が良くなった(ストレス発散した!?)ところで、話題は徐々に結婚(願望)話へ・・・この話題にはもうひとりのS子も乗り出してくる。



同期で結婚して海外赴任する男に付いて行った女性の話やら、未婚のまま子供を出産し働いているTさんの話やら・・・。


出会いを求めてダンス教室に通い始めたり、会員制スポーツクラブのメンバーになったりと努力はしているけど、、


結局行き着くのは、、自分の周辺にイイ独身男性が居ないという事になる。 (^_^;)


”誰でもイイ”という訳にはいかなくて、しょーもない男と付き合うぐらいなら今のまま独身生活を楽しんだほうがいい、となる。


『でも、両親からは結婚する事を期待されてて・・・』と続く




そうだよね、、自分らの両親の世代(60〜70歳)というと


”遅くても30歳前に結婚して子供を作り、定年退職するまでに子供は成人・独立して、年金生活を送る頃には孫を抱く”


そんな不文律があるから、、、


親自身が”結婚=幸せ”と思い込んでいるのと同時に”孫を抱く”という自分の人生設計の最終目標を手に入れられないジレンマから知らず知らずのうちに娘にプレッシャーを与えているんじゃないかなぁ


個人差はあるけど、世代によってモノの見方や考え方がかなり違うからね〜〜っ




・・・宴は3時間を超えて続いた



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