日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2006年04月03日(月) 閑話休題・・・

<朝の山手線での出来事>


新宿駅で混雑した車両に乗り込み、渋谷を過ぎたあたりでスペースにゆとりが出来た。


車両のドアに背中からもたれながら、買ったばかりの(笑)携帯を開けていじろうとしたその時・・・


横にいたオッサンがいきなりパスケースに入った”緑色っぽいカード”を見せながら、


「すいません、わたしペースメーカーいれてるんで携帯やめてもらえますか。」(と、かなり強い口調で語りかけてくる)


「あ、、はい」と応えて携帯を閉じる。 誤ってシルバーシートの近くに乗車したのかと思い周囲を見渡すが、そこは車両中央付近でシルバーシートからは離れている


「ここじゃなくて、シルバーシートの方に行けばいいんじゃないですか?」

男に切り返すと、

「そうしたいんですけど、混んでて行けないんですよ。」 語彙は丁寧だけど、口調は相変わらず横柄なまま言い訳するオッサン

続けて・・

「シルバーシートでも毎日5,6人の人に注意してるんですけど。 ありがとうございます。」


口調だけ低姿勢だけど、それっておかしくないか?


わざわざ携帯のブラウザーを使うためにシルバーシートから離れたドアを選んで乗ってる人間をつかまえて、高飛車に「携帯を切れ」とは・・・



そもそも携帯電話の微弱電波が確実にペースメーカーに影響を与えるという実証はされておらず、あくまでも理論上の推測だ。 確かに電子レンジ並みのマイクロ波を起こせばペースメーカーなんて誤作動起こせるパワーはあるけれど・・・。

携帯電話が電磁波を出すのは、発着信時でありEMC規制や・・・
・・・とあまり詳しく書くと話しが長くなるので止めとく、、、(苦笑


とにかく、携帯電話の電磁波に関する知識はそのペースメーカーオヤジより格段に持ち合わせているつもりだし、配慮もしている俺なのに、、、




以前聞いて好印象だったのは、あるペースメーカーを装着した人で、電車に乗ると同時に周囲に聞こえるように、 「私はペースメーカーをしているので、恐れ入りますが携帯電話の電源を切って下さい。お願いします。」と言うという話し。



これなら好感触だけど、、今日みたいないきなり”緑のカード”を見せて「電話切れ」はないだろ〜



携帯電話より格段高出力の電磁波出力機をカバンの中に忍ばせていた俺は決して仕返ししなかった。。(笑

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Zanetti changed its design !

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