ライブドア・ショック以来乱高下を繰り返していた株価も日銀の量的緩和以降徐々に盛り返してきている。

つまりは、少しづつだけど儲けも出ている・・・が、反動でパチンコでの損失が大きい。


個人的な傾向として、まったく不発でトコトン・ハマッテいるパチンコ台を好んで打つ事が多い。
どこまで我慢出来るのか自分の忍耐力を試しているみたいに・・・（笑


まぁ、財布に残っている以上は損しない訳だし、スッカラカンになったとしても定期に挟んだ緊急備蓄の２千円があれば家にはたどりつける。。


2月末時点では僅かながらもプラスだった収支もこの一週間で一気にマイナス５万円オーバーに、、、


ただ座ってハンドルを握ってるだけの生産性の無い遊びに一喜一憂するなんて・・・偶然に座った台がラッキーだったら遊んでいるのにお金が入るし、スカだったらあっという間にン万円が飛んでいく。


当たるかハズレるかなんて、まったくの”運”だけ、、、まるで人生の縮図みたいじゃないか〜（笑


（生計を立てているパチプロは通い詰めて詳細なデータを蓄積するという彼らなりの努力をしている訳だから、別にして）


台を思い切り叩く一見真面目風な人もいれば、如何にも〜なオバちゃんもいる。　年金全部注ぎ込んでんじゃね〜の？と思うような老人がいたりと、、、


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ライブドアはついに上場廃止となってしまい、個人株主たちの悲痛な叫び・・・と題してマスコミがあれこれ報道している、、


○○市に住む５０代会社員は老後の為にと預金をおろしてライブドアに投資していたが、大暴落・・・４０００万円以上の差損が出た、とか


都内の７９歳・無職女性は、証券会社の勧めで株を買い、わずか１週間で１００万円の利益が出たので、さらなる値上がりを期待して１万株を買い増したが、結局２月に売って５００万円の差損、同居の息子家族のために自宅をリフォームをするつもりだったができなくなった、とか


○○県の５０代の自営業男性は、子どもの資産になればと約２万株を購入。現在も保有しているが、含み損は８００万円を超え、「もともと高血圧だったが、株が連日のストップ安だった頃は動悸が激しく、一時は本気で死ぬことも考えた。上場を許した東証や堀江前社長をかついだ政治の責任が問われないなら、我々個人投資家は市場から退場するしかない」、とか


そんな事で自殺を考えること自体が俺には信じられないけど、、、(^_^;)


これらの記事が事実かどうかも不明だし、、（この程度なら勝手に想像できるし）・・・記事にしたマスコミがちゃんと裏を取っているかも甚だ疑問だ（聞いたまま書いてそう、、）


実際にはライブドアで５００万円損したけど、他の○○で１０００万円儲けた・・・というニワカ個人投資家が大勢いるのは間違いない。


殆んどの人間は、”損した時には大袈裟に言い”、”大きく儲けた事は内緒にしたがるものだ”。



そもそも、それら読者のほとんどは被害に遭っていない庶民であり、株で一儲けしようと欲を出した小金持ちが多額の損失をこうむった事を内心ではほくそ笑みながら・・・表向き、「大変だったよね〜」と言いながら溜飲を下げていることだろう。

（”他人の不幸は蜜の味”とは隣の職場にいる荒木さんが言ってたけど、、まさにコレが本音なのかもしれない。。（笑


人と比較して、自分はまだ救われてる・・・と相対的な幸福感を得る、わかりやすい。