日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2005年05月11日(水) ジンギスカン鍋でラム肉

子羊の○○○、とか乳飲み子羊の○○○、といったメニューは高級フレンチレストランでよくみかける。(ラムといっても、Ram = 雄羊 Lamb = 子羊 )

ちなみにラムは生後1年未満の仔羊のことをいい、マトンは生後2年以上から7年位までの成長した羊肉のことをいうんだけど(ただし、オーストラリアとニュージーランドでこの定義にも多少の違いがある)


要するにラム=子羊、マトン=成長羊だ。


このラム(子羊)肉でも特に生後4ヶ月ぐらいまでの乳飲子羊の肉を”スプリング・ラム”といい、フレンチレストランでは高級食材としてよくコース料理に出てくる。


昔の日本ではマトンが海外から安価で輸入され庶民の食卓によくあがっていた。そう、クジラ肉と同じぐらいに・・・。俺も幼少の頃、クジラの肉を嫌々食べさせられたものだ・・・。 家庭の夕飯が”好き焼き”だなんて時には牛肉の争奪戦が兄弟で繰り広げられてたものだ。

羊肉も、独特の臭みがあるのと、肉が冷めた時に脂分が固まって味も悪くなり好んで食べる人は少なかった。


この独特の臭みは羊が食用とする”草”から付く、つまり草を食べる事で徐々に肉にニオイが染み渡っていき、成長してしまうとあの独特のニオイが付く事になる。(このニオイが好きな人もいるんだけど、大体は濃厚なタレで誤魔化して食べる人が多い)


つまり、草を食べ始める前の母乳しか飲んでいない子羊にはまったく臭みがなく、牛ヒレ肉と比べてもまったく遜色が無い最高の味なんだよね〜〜。


とココまで書いててヨダレが出てきた



「あ〜っ、 スプリングラム食べたい!!」 (^_^)


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弥勒(みろく) [MAIL]

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