日々是修行也
BBS









登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2005年04月13日(水) * グレー・ゾーン・ビジネス (かなりの長文)

有料でネット配信されているAV動画で有名どころといえばカリビアンコムや裏ビデータだろうけど、、

少なくともこの2社はモザイク無しのモロ見え動画を配信しているが、画像データを海外(米国)のサーバーに置いているため当局から摘発されえいない。 米国法規制をクリアしていれば処罰の対象とされないのが現状。(チャイルドポルノでも扱っていれば即摘発されるだろうけど)


配信されている作品はほとんど日本語であり日本の作品で、ごく稀に英語や中国語の字幕が入っている程度。 明らかに顧客ターゲットは日本人だ。(形式的に複数ヶ国語表示のHPは作成してたりするけど、、、これは抜け道か!?)



”新宿歌舞伎町で過去最大のウラモノ押収”

警視庁新宿署は先日、わいせつ図画販売目的所持容疑で、元ビデオ店経営の男(61)ら3人を逮捕。わいせつなDVDやビデオテープ計約3万1000点を押収し、一つの事件に絡む押収量としては都内で過去最高だという。

調べによれば容疑者は3月25日、新宿区歌舞伎町にあるビルの一室で、わいせつDVD約1100枚とビデオ約2200本を販売目的で所持。昨年8月から約7500万円の売上げがあったという。(つまり月1000万円の売上げ)




片やメディア(テープや円盤)に記録してリアルに店頭取引、一方では自宅のパソコンからインターネットを通じて遥か彼方、数千キロ離れた地球の裏側から直にダンロードして手元のHDDに落とす。

どちらも手持ちのディスプレーモニターで視聴できるが、片や違法で片や合法!?(動画の内容にもよるけど)


供給側から見れば、リアル取引きは摘発を恐れながらビクビク商売するハイリスク・ハイリターン型でネット配信はローリスク・ハイリターン。 それなりの設備投資や準備を海外で構築するのは大変だろうけど、米国に事業者として新規立上する手続きは大した手間ではない。



それにしても日本の”わいせつ”定義は相変わらず不透明で、しかも時代と共に変化する。


そもそも猥褻な映像が世間に氾濫することでどのような影響を及ぼすのかはまったく予見できないわけで、、、オマンコ丸出し映像OKの米国が特別乱れた性犯罪社会であるとは思えない、むしろ銃規制がユルイ事による殺傷犯罪の法が社会的にも大きな問題になっている。



まぁ、わざわざ足を運んでウラモノを買いに来る客がいるから供給する業者が出てくるんで、視聴する客がネットからのダウンロードという新たな手段を知れば電車賃や時間を費やして買いに行くことはなくなるだろう。


まぁ、「スケベ同士が狭い室内で肩寄せ合って、アレコレお宝を吟味する、あの雰囲気が醍醐味だ」という人には馴染まないだろうけど。(笑



Winnyから感染したウィルス(キンタマ)で機密文書を抜かれた京都府警が躍起になってWinnyソフト開発者を逮捕というように、警察はかなり利己主義的だ。。。



話を戻して先の摘発事件を分析してみると・・・

1枚4.7GのDVDが1100枚ということは、約5テラバイト。

ビデオテープの2200本は、通常裏モノ・テープは1本あたり1作品・1時間程度録画が標準だから延べにして約2200時間。

1作品あたりの平均在庫を5本として、ざっと計算すると400タイトルぐらいを品揃えしていたと推測される。(テープ・ダビングとDVD・ダビングではその作業時間と手間が違う為、テープの方が割高)簡単に焼けるDVDの平均在庫は3枚程度か!?



・・・しかし、400タイトルってMyラブラリーは十分このお店と渡り合えるだけの在庫があるなぁ〜、(苦笑


集めただけで、早送りでしか見てない作品も多々あったり。これも個人の趣味で持ってるだけなら、逮捕されないだろうけど、(~_~;)



オフ会でも開催して譲り渡すかな、もちろん無償で。

それか知人宅に勝手にダンボールで”ゆうぱっく”するか? (笑


兎も角、売買はイカンナ。 (-.-)y-~~~



そうかと思えば・・・


”日本レコード協会が5人に賠償請求 市販楽曲を違法配信”
2005年04月13日

国内の主要レコード会社が加盟する社団法人「日本レコード協会」がファイル交換ソフトを使って違法に市販の楽曲を配信したことが確認できた5人に対し、損害賠償を求めた交渉を開始したことを発表。同協会が個人の利用者に賠償を求めたのは初めてで、背景には著作権侵害によるCDの売上げ減がある。同協会は「今後も違法行為が確認できれば断固とした措置をとる」そうだ。

同協会の説明では5人は「P2P」という無料で曲の入手や配信ができるソフトを使っていた。音楽の違法配信が後を絶たないことから調査を進め、確認できた44件について、プロバイダーに利用者の情報開示を要求。プロバイダー側は、本人が情報開示に応じた5人について個人情報を示したという。

音楽の違法配信をめぐっては海外でも問題になっていて、米国では全米レコード協会や映画協会が個人ユーザー(ただし米国在住)に損害賠償の訴訟を起こす動きが広がっている。



ユーザー同士の無償交換・・・、タダでも摘発されるのか?!

取れる所から金を毟り取ろうって魂胆がミエミエだな。(-.-)y-~~~




インターネットで既に世界はボーダーレスだけど、国家間の法律という壁はなかなか越えられないようで・・・。


<祝・ゴールド免許>


駐車違反ではめられたワッカのワイヤーをペンチで切った過去もあるけど、ガンバレば取得できるんだなぁ、ゴールド免許。(笑

それにしても、ゴールド所有者にはもう少し特典付けてもらいたい。


 < 過去  Index  未来 >


弥勒(みろく) [MAIL]

My追加