昨夜のクリスマス・イブ、クリスマスケーキに立てた”ろうそく”の炎を吹き消したあと・・・
再び火を着けてカラダに垂らして遊んだカップルも大勢いたことでしょう！？　（爆

しかし、
ＳＭプレイで使われる蝋燭は低温タイプなので街のケーキ屋さんで売られているホール・ケーキに付いてくるロウソクをいきなり使うのは初心者には熱過ぎるかも。

普通のロウソクのロウが融けて液体になる温度が70℃近くなるのに比べて、”低温蝋燭”（パラフィン）なら５５℃前後で融ける。
いくら低温ロウソクとは言っても、融けたばかりの液体を垂らすと・・・かなり熱いのは容易に想像できる。

人間の皮膚は45℃以上の場合火傷になる。
45℃の低温で1時間、70℃では1秒で皮膚組織が壊れる＝ヤケドになる。

入浴時に浸かるお湯は冬場で４２度ぐらい。結構熱いなぁ〜と思うのが４５度ぐらい。　とてもじゃないけど５０度のお風呂には１分と入れないでしょう。まさに火傷覚悟・・・(^_^;)

市販のカイロは平均温度５０℃ちょっとで衣類の上から使っていながら、低温火傷の恐れがあることを考えれば低温ロウソクとは言っても取扱いには注意が必要なのは容易に想像できる。

実際には融けたロウを垂らす時、距離を離して高いところから落とすことで空気中で冷やされ温度が下がるし。また数滴づつとかの小量であればなんとか我慢できる。（垂らす場所にもよるけど＝＞お尻に垂らすのと股間とでは皮膚の厚さも違うし、^_^;）

一言でロウソクプレイといっても、結構奥深いノウハウがあるしどの位が熱さの限界なのかは個人差もあるから。男女で行う場合には最初のうち手探りで行うべきだそう。　また一度やってみたいと思う男性は、パートナーに垂らす前に一度自分のカラダに垂らして熱さを認識しておいた方がいいだろう。（これ結構重要）

でも、ロウソクのロウって衣類に着いたら中々取れないし、後片付けも大変なので中々機会が無いのが実情。

ちなみに、ＳＭの基本３点セットといえば、

縄・鞭・蝋燭

・・・で、（勝手に決めたけど）イメージとしては定着してるけど、実際体験した事のある人って極端に下がるのではないだろうか。


＜今日の教訓＞

クリスマスケーキに付いてくる蝋燭をＳＭプレイと称して使うのはやめましょう。

例えて言うなら、パリ〜ダカール・ラリーにジャガーＸＪで参戦するようなもんです・・・！？　（わかるかなぁ、笑）





持ち運びには不便かも・・・(笑

ちなみに、明るさの単位はカンデラ(cd)だが、これはキャンドル(candle)からきた言葉です。ロウソク1本の明るさは「1カンデラ」となる。
俺は”くりいむしちゅう”かぁ？（爆




ジャガー英国王室御用達。(^_^;)