日々是修行也
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登場する人物・団体・店名等はすべて架空のもので、仮に存在していたとしても単なる偶然です。 また、暴力・犯罪・性的描写も個人の思い込みによる勝手な想像です。

2003年12月02日(火) 五条楽園にて (含・解説)

大阪から電車に乗ること40分程で到着したのは河原町。今年の紅葉は遅れているようだ、しかも朝晩の冷え込みが例年ほど厳しくなく、その色合いもイマイチのようで・・・。 まぁ、今回の紀行には何の影響もありませんでしたが、(笑

京都で探検したのは、知る人ぞ知る!?「五条楽園」

五条楽園とは、五条河原町の南東に位置するお茶屋街で、高瀬川と鴨川の間に数多く点在しており。昔の遊郭街であるのが雰囲気からしてわかる。(笑

営業時間は正午から午後11時までで、定休日は2のつく日(つまり、2日・12日・22日)と年末年始(12月30日〜1月5日)、芸妓慰安旅行(5月21・22・23日)だそうな。

お遊びの時間を総合して花代と呼び、時間は20分単位で区切られているが、その1区切り20分を「一席」と呼ぶ。
(つまりお茶屋の女将に「三席でお願いします」というオーダー!?の仕方。京都の粋!?笑)
花代は全店同じではなく、芸妓やお茶屋によって多少の差がある。(相場として60分20Kである)


<お茶屋>
お座敷を提供してくれるお店の事で、「お母さん」と呼ばれる女将がいて好みの芸妓を手配してくれる。現在20軒程のお茶屋が営業しているらしい。営業中である目印は「暖簾」でわかる。


<置屋>
芸妓の待機所であるが、現在は「クラブ」と呼ばれている。お茶屋の女将からの電話を受けてお座敷に来る。


<遊び方>
お茶屋に入ったら女将が部屋に座敷に案内してくれる。
客が自分の好みのタイプを女将に告げ、女将は客の好みに合うであろう心当たりの芸妓を手配(置屋に電話をかけて)してくれる。
顔見せやブロマイドの貼り出しは一切ないので、どんな人がお座敷に来るのかは不明。”いちげん”さんであれば運を”天”にではなく”女将”に任せて部屋で待つことになる。(原則としてチェンジは可能だが、事前に女将に確認するのがいいだろう)
芸妓の服装だが、新子さんと呼ばれる”新米芸妓”さん以外は、”和服”を着て来る。

とまぁ、どんな処かの説明はこの辺にして・・・。

「玉○」がオススメとのBBSを読んでいたので、ブラブラと風情を楽しみながら楽園を徘徊してお店を探し出す。(笑)

暖簾をくぐり、「こんにちは、ごめんください」・・・間もなく奥の部屋から愛想のいい初老の女将がやって来て2Fの座敷に通される。


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で、私が女将に告げたのは、「しっとりした京美人をお願いします。年齢は問いません、、」

つづく、


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