井ノ本的
 written by 井ノ本R
 
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2007年06月13日(水) you don't bother me

フランス系の会社で働いているのでフランス人と日々接しています
時差があるので電話はそれほど多くないですがメールは毎日書いてます
お互い英語があまり得意でないのでなかなか意思の疎通が難しいです
何を言っているのか全くわからなかったり
途中からフランス語の単語がナチュラルに入ってきてぷんちんぷんかんだったり
(まじめにフランス語の勉強をするべきかと思い始めた今日この頃)
あと文化の違いとかで行間を読み取りあえなかたり
先日のことです
人はいいけどめんどくさがりでキレやすいフランス人女性にめんどうなお願いをすることになったのですが
そもそもこの人にはわたしはしょっちゅう煩雑な確認などのお願いをしているので
「Sorry for bothering you, but could you〜」
とかなんとなく書いているわけです
いつもすまそんくらいのノリで
しかし返信は
「Please, don't bother me!!!!」
ヒョエー
なんだこれ
キレてる!キレてるよ!!
わたしどっかで地雷踏んだのかしらー
わーん参ったなあ
と思ってたら上司が
「あー、これ絶対「気にすんなよ★ぜんぜんめんどうくさくなんかないYO!」って意味だよ」
えっでもこんな言い回しわたし会社で初めてみましたよ
「彼女英語苦手なんだよねーだからうまくいえないんでしょ」
えーでもびっくりまーくついてますよ
「これ直訳だよ。「だからさー、わたしを困らせてなんかないって!」って意味だよ」
そういわれてみればかつて
「Thank you very inomoto(仮)」とかいうメールもきてたなあ…

あーびっくりしました
しかしわたしはあんまり深く考えずに書いてましたがあっちはもっと重くとるみたいなのですね
どうやら「非常にご多忙の折、お手を煩わせてしまうことまことに心苦しく、申し訳なく存じます。しかしながら当世事情に鑑み、下記についてお願いしたく…」くらいのニュアンスで受け取られたようです
どっちもそこまで考えてないのにややこしくなっていく
うーんどっちの黒ヤギさんと白ヤギさんショー

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