2004年11月02日(火) アンフィールドフォーエバー
チャンピョンズリーグの決勝戦すごかったですね(まだいってる)。井ノ本ですこんにちは。 試合の内容もすごかったですがそのほかにもサポーターがすごかったなあ。と。 リバプールサポーターの大合唱すごかったなあテレビであれだけ聞こえるってことは現地にいたら相当だっただろうなあ。
こないだのチャンピョンズリーグ準決勝チェルシー戦のセカンドレグの中継(リバプールのホーム)を見ていたときにも思ったのですが、 あのYou'll never walk aloneって歌いいですねー。 歌詞はこれです http://www5f.biglobe.ne.jp/~jlinks/song/2001/youll.html リバプールのサポーターズソングになり、知らん間に日本でも某FCトキオが歌ってます。
そんなにたくさんの試合を生観戦しているわけではないのでえらそうなことはいえないのですが、 こういうサポーターソングとかって生で聞くとじーんとくるものです。 まあ単純な歌詞ではあるんです。 曲も覚えやすいしわかりやすい盛り上がりがあるし。 うーんでもなんていうんだろこの単純さがいいんだろうなあきっと。 単純だからこそ余計なものが入らなくていいんだと。 やっぱね、たくさんの人が集まって大きな声をはりあげてひとつのことを叫んだり、声を限りに歌ったり、っていうのは独特の迫力がありますね。 第九とかも合唱の部分とかすごい迫力あるでしょ、ああいうのに近い気がします。 なんか不思議な高揚感と不思議な感動みたいなの。
実際スタジアムに行って応援してるチームが負けたりするとほんとショボーンとなります。 でもファンには応援するしかできないのでいっしょーけんめい声をはりあげるしかないわけです。 チームが勝つとほんとワーイってなります。 でもファンは喜ぶしかできないのでいっしょーけんめい声をはりあげて喜ぶことしかできないわけです。 どっちにしたって同じことなんですが、なんつーのかなー。
決勝戦、前半3-0で折り返したときのリバプールのサポーターの人たちのYou'll never walk alone, aloneの大合唱と、 決勝進出が決まったときのアンフィールドのマイクが割れんばかりのYou'll never walk aloneの大合唱と、 やっぱ全然違うのね。 同じなんだけど違うの。 励ましてるし、応援してるし、喜んでるし、祝ってるし。 いやーなんというか素直にいいなあと思うしうらやましいなあとも思いました。 こういうのを見てると歌いたくなる気持ちは分かるなあ。 でもなんか違うんだよなあ。 同じ歌でも気持ちの入り方が違うっていうか(そりゃもちろんチャンピョンズリーグ準決勝と決勝なんて大一番とわたしの生観戦の試合とじゃ重みが違うと言われるかもしれませんが) でもでも違うのー なんていうんだろ信じてる感じがするかしないかっていうか本気かどうかっていうか 歌詞が歌詞どおりに聞こえてくるかどうかっていうか
まあとにかく今回のチャンピョンズリーグの個人的MVPは本家のYou'll never walk aloneを歌ってるリバポーサポのみなさんというかんじです とりあえずFCトキオの選手もこの試合見るといいよ… あきらめたらそこで試合終了なんだよ…
井ノ本は素でじーんときているらしいので今日はネタふりもオチもとくにないまま終わります (去年のナビスコカップを思い出したからとかいうオチは恥ずかしくていえないらしい) |
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