2003年09月12日(金) 特命係長只野仁
井!ノ!本!どんどんどんどん
あっしまった「特命係長只野仁」見るの忘れた。 ショック。 いやショッキン。 現在進行形で。
「特命係長只野仁」見てますか? いやーなかなかすばらしいドラマですよ。 家にいるときはみるようにしてました。
只野仁(高橋克典)は普段はさえないリーマンですが「特命係長」という別の顔があり。 会社の大事には別の顔として裏で大活躍! 毎週起きるお色気がらみの事件を力技で無理やり解決! ベタ台詞満開! モー大変! 見てるこっちも腹痛くて大変! ってドラマです。 ツッコみどころがありすぎてたまらんですばい。
このドラマ、原作は柳沢きみおなんですね。 「飛んだカップル」から「瑠璃色ジェネレーション」で乗り換え「妻をめとらば」を経て「形式結婚」で急行待ちをし、そして「只野仁」にいたる、と。 なんかすごいなあ、ラブコメからえげつな愛憎劇系を経て只野仁か。 ちなみに只野仁は週刊現代連載のはずです。 ある意味飛んだカップル世代をゆりかごから墓場まで面倒見てるというか。 むしろ逃げても逃げてもついてくるというか。 どの雑誌読んでも柳沢まんがが! まあでも描き続けているということとドラマ化作品を多数出していることはすごいなと思います。
んで、只野仁。 もうねー下世話なんですよね… 島耕作をハイサワーで薄めたような。 島耕作は一応会社の中での仕事で成功を収めてますが只野仁は普段はただの人。 夜だけすごいひと。 一応夜の仕事も本業といえなくもないのですがやっぱねえ。 その下世話さうすっぺらさが高橋克典にぴったりマッチしています。 ナイスキャスティング。 で、只野を取り巻く女が三浦理恵子と櫻井淳子。 ゲスト出演にAVの女の子。 ブラヴォ! ここまでくるとテレビというかVシネの香り。 ビミョーな安っぽいセットもだんだんそう見えてくるから不思議。 いやもうふんとにたまらんです。 エンディングに流れるペラいアレンジの「川の流れのように」カヴァーに乗って海辺を一人歩く高橋克典がさらにぬるさを盛り上げてくれます。 ちなみに社長は梅宮辰夫。 どんな会社だ
しかも時間帯がタモリ倶楽部の前ですからねえ。 もう週末に向けてすべてをリセットさせてくれるすばらしい時間帯でした。 ああ終わっちゃったよタモリ倶楽部見なきゃ。 来週最終回でしたっけか。 スペシャルやるって噂はほんとかしら。 やったら見るよ。 録画しといてタモリ倶楽部の前に見るよ。。。
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「特命係長只野仁」公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/tadanohitoshi/ |
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