2003年06月21日(土) 音楽的�◆�audio slave≒NZ戦後のジーコ
うそん!井ノ本です。
Rage against the machine(以下レイジ)がとても好きでした。 初めて聞いたときナンナノコレー!と泡を吹くかの勢いで興奮した記憶が。 もうたまらんです。ふんとに。 PRIDEのオープニングで"guerilla radio"がかかるのでそのたびにウヒウヒいってます。 なのでザックさん(vo)が脱退したと知ったときにはほんとに残念でした。 実質的に解散ですから。 ボーカルがしょっちゅう変わっても平気ってのはヴァン・ヘイレンとスパンク・ハッピーくらいのもんじゃなかろか。
なのでレイジのメンバーが新バンドを立ち上げるらしいというニュースを耳にしたときにはもうなんというかすごい複雑な気分でした。 うれしいんだけどなんか微妙。 それはサッカーで言うとレオナルドが現役復帰したときのような。 ちょっとわかりづらいです。 都はるみが歌手復帰したときのような。 それもまた微妙。 うーん、要はあのーあれです。 またかっこいい曲が聴けるのかなというわくわく感と、 おかしなことになってたらかなしいなあ、というファン心理。 まあよくある人情ですが、新バンドの詳細発表を緊張したようなそうでないような気分で待っておりました。
で、発表。 ボーカルは誰であっても慣れるまではしょうがないなあと覚悟はしてたんですが(結局サウンドガーデンの人だった)。 が、 が!
バンド名:audio slave
ざーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ(砂を吐いた音) なにそれ。 音の奴隷? 負けちゃったの? Rage against the machineって名前だったのに? ださ。 だっさ! うっわーこれどうしよう。 生来のおかしなもん好きゴコロとさらに複雑になるファン心理。 アルバム出たらどうしよう買っちゃうのかなやっぱり買っちゃうようなあ、 自分のことなのに自分のことでないかのようにうつろな目でつぶやいてしまうわたくしでした。
で、アルバム。 こわごわ試聴機に向かうわたくし。 この時点でわたくしもかなり負け負けです。 普段だったらよさげだったら聴かずに買ってしまうのに。 で、そのあとうなだれることも多々ありますが。 うなだれてしまうことを予期していたのでしょうかやはり。 第六感? いやかなり予想はついてたし。
で、聴く。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーん…………
微妙………
困ったなあ………
なんで困るかというと微妙だから。 まあこのへんはほんとに好き好きだと思います。 とにもかくにもわたしには微妙だった。 それがなんともむなしくてですね。 ぜんぜんだめ!っていうのならいっそあきらめもつく。 すっごいいい!っていうのならそれはもう大喜びで。 微妙だと期待もあきらめもしづらいんですよ。 レイジはあんなにすごかったのに。 あんなにかっこよかったのに。 あんなに以下略。
この気持ちをなににたとえたらよかろとずっと思ってました。 思いながらこないだサッカーを見てました。 コンフェデ杯。 NZ対日本。 結果が出ない出ないといわれ続けたジーコボーイズの運命やいかに。 ここで負けたらやっぱり更迭かなあ… うつろな目で試合を見守るわたくし。
あ、勝っちゃった。 しかも半端に3-0とか。 あらー… 勝ってよかったとは思うもののこの不思議な気分は何なのか。 それは監督インタビューでやけに強気なジーコを見てわかりました。
微妙だよ…
そうそれはあまりに微妙。 初めての公式戦で勝ってしまったのでついつい次があるのかと一瞬期待してしまいそうになる気持ち。 それに反してこれまでの長嶋もびっくりなミラクル采配でわたしたちをキリキリ舞いさせてくれたジーコに対するなんともいえないあきらめのような疲れのようなそんな気持ち。 そしてやっぱりどこかでおもしろがってしまうわたくしの性分。 ついつい「どこまで迷走するんだろう…」と思ってしまうわたくしの性分。
それらがぜーんぶないまぜになったあのいかんともしがたいビミョー感。
あーそうかそういうことかあ。 なるほどなあ。 audio slaveはジーコだったのか。 ユリイカ状態。 しかしこんなことを発見したからといって誰がわかってくれるわけもなく。
いちばんビミョー感漂わせているのはわたくし? あれー? |
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