2003年06月02日(月) 固有名詞で自己紹介
自己紹介結局ろくにしませんでしたが。 実はどうしようかなあと思って結構いろいろネットを探してみたりしたのです。 とりあえずリサーチしたほうがいいかなとか思って。 まあ妙齢の娘さん(妙齢つうても自称なんだけどね)の自己紹介をいろいろ見てて。 で、気がついたんですが。
固有名詞書いて終わりってのがマー多いこと多いこと。 「わたしの好きなモノ☆」みたいな感じで。 しかもそれが少ないの。 ふたつみっつ箇条書きで終わり。
使えねえ…!
まあ自分をどう紹介しようと自由ですが。 自己紹介なんて初対面の相手にカマしてなんぼだとも思いますが。 「こういうふうに見られたいなー」っていう「あるべき自分」みたいなイメージを最初に刷り込もうとできる機会ですし。 だからわかるんですよ固有名詞書く人の気持ちっていうのは。 「オシャレなんですわたし」とは言えない言いづらいかもしれないけど「ギャルソンとかミュウミュウとか好きで週末は骨董通りでお買い物してます」とは言いやすいし。 (今テキトーに打ってみたんだけどギャルソンとミュウミュウが並ぶのもどうか)(まあいい) だけどその固有名詞すら貧弱ってどういうこと? 貧弱って言うのはこの場合数もそうなんだけど並びも。 わかりやすかったのはバンド系かなと思ったので例を挙げてみました↓
パターンA:バンプオブチキン・くるり・スーパーカー(ところにより中村一義) パターンB:椎名林檎・Cocco・鬼束ちひろ パターンC:LINKIN PARK・SLIPKNOT・EMINEM
数は百歩いや千歩譲って厳選したから少ないのかなとも思えなくもないのだけど、 なんつーか好きなものをざーーーーっとテキトーに並べると結構統一感があるように見えて実はそうでないっていうのがどっかにあると思うんですね。 好みっていうのはまあある程度一貫するかもしれませんが統計でいう外れ値みたいなのがヒョロっとどこかに。 「あゆと夏目漱石の大ファン」とか。 そういう、バランスがふっと狂うところこそ月並みに言えば個性というんじゃないかと。 そのへんを隠蔽して「あるべき自分」像を作りたいんだかそもそも個性がないんだか知りませんが。 どっちにせよ好きなものとか多すぎて書き出すと収拾つかないうえに、 「こう見られたい!」とかいう「あるべき自分」像がない自分にとってはまったく参考にはならんかったわけですよ。 違った意味で参考にはなりましたが。
とここまで書いて「じゃあお前どーなんだよ」と思われた方もいるかなーと。 いや私自身もいま思いましたんで。 で、ためしに自分の部屋で目に入ったものをそのまま列挙してみたんですが。
・マニキュア5本 ・フロッピーディスク ・フルコンタクトKARATEとゴング格闘技のバックナンバー ・「はじめの一歩」40-45巻(注1) ・スペイン語の辞書(注2) ・買ってきてまだ開封できてないCD→CUTHBARTS「ヨリソウ」/豊田道倫「人体実験」/THA BLUE HARB「未来は俺等の手の中」/ストーンズのトリビュート/BLACK EYES「BLACK EYES」/Metellica「St Anger」/built to spill「live」/Autechre「Draft 7.30」/Juana Molina「Segundo」/white stripes「elephant」/Madonna「American Life」/(注3) ・CD(注4) ・NumberとかWSDとかワサマとかサッカー雑誌 ・チャンピオンズリーグのビデオ(注5) ・SLAMDUNK愛蔵版(注6) ・アニエスベーの夏服 ・香水20本くらい ・カルペンティエール「追跡」 ・舞城王太郎「煙か土か食い物」 ・ジバンシイとかヘレナルビンスタインとかの基礎化粧品 ・10年近く貼りっぱなしのロックバンドのポスター(注7)
注1:たまたま今読み返しているのです もちろん全巻持っている 注2:リーガエスパニョーラの記事をネットでチェックするため 注3:よくあることです 注4:処分しても処分しても減りません 注5:アーセナルvsバレンシアです カニサレスが担架で運ばれるのでタンカニビデオと命名 注6:今日貸してた人から宅急便で帰ってきた 注7:manic street preachersという微妙な恥ずかしさ
半径1メートルでこうですよ! ほら収拾つかない!
その前に部屋を掃除しなきゃということに気がつきました。 ちょっと片付けます。
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