ESSAY
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2002年04月03日(水) ココロに残る電話応対

新人さんの季節がやってきました〜。

新人さんは、なにわともあれ、挨拶が仕事だと思いマス。
ベテランさんの気をピシッと一新させてくれる、
それが新人の役目ではないかと思うのです。
頑張れ、新人ッ!



さて、新社会人が最初に戸惑うのが電話応対。

私も最初の頃は、セリフを紙に書いておきました。

『ありがとうございます。
 ○○会社、 新入社員のDAIでございますッ!』

新入社員、と、一言いれとくのがPOINT
  トチっても、大目にみてくれるからね。
 ただし、この免罪符は長くてもゴールデンウィークまでしか使えません。




さて。

某事業部(工場)のベテラン社員のセツコさん(仮名 地位:主任さん)の
電話応対は、スペシャルなものでした。 


RRRRRR

『はい、**事業部です』

『あのなぁ! おまえんとこの製品、壊れてるんだよ!』


お客様、第一声からお怒りクレームです。


『申し訳ございません』

『いいから、上司だせ!上司!』


セツコさん、女性なのでなめられたのでしょう(ありがち)、
上司を出せ、と怒鳴られました。



『課長ぉ〜、代わってください』

『え? 誰から?』

『わかんない、なんか、ヤクザみたいな人から〜




セツコさん、保留ボタン押し忘れ!

お客様に丸聞こえデスッ(> <)/






『(ー'`ーメ)ブチッ』




お客様、こめかみの血管切れました。

上司に思いっきり罵声を浴びせてやろうと思った瞬間


ガチャ。
『ツーーー ツーーー ツーーー』






なんとセツコさん、保留ボタンを押してないことに気づかず
受話器を下ろしてしまいました
グレイトです!!



しかも、名乗ってなかった…。




ぶちぎれたお客様、再度電話してきて


『今応対でた女、出せッッ!!』



そりゃ無理ってもんで(事業部広いからなぁ…)








-----すったもんだの挙句






事業部が関西にあり、客が静岡だとわかり、
結局、そのお客様のところに、DAI上司
(地元にいる、一応関係がある偉いヒトっていうことで)
が、菓子折り持ってでむく羽目になりました(笑)。






↑セツコさんからの謝罪の電話は一切ナシ。ある意味すごいよね

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