実はアタクシ、合気道の黒帯をもっています。
有段者って奴ですね。
もう、過去なので、実力は伴ってないんですけども。
護身用にと始めたのですが、なんか波動があってたみたいで。
一緒にやっていたゆちこさん(仮名)からは
『痴漢を撃退しても、DAIさんは有段者だから過剰防衛になるんじゃあ?』と
言われてしまいました。
意味ないじゃん!ヽ(`Д´)ノ
それはおいといて。
先日、広報で見かけた『レディス合気道教室 初心者』というものに
応募・参加してきました。
初心者レベルから始めようと思いまして…。
(参加費が安かったこともある)
当日。
ジャージで武道館まで馳せ参じたアタクシ。周りは普通の服着てるヒトばかり。
なーんか、アタシばっかり『やる気マンマンでございます』って言ってるみたいじゃん。
ま、でも、久しぶりに運動できるのではしゃいでるのは事実。
早く始まらないかな。
………しかし、参加のおばちゃんたちが集まってきたら(40代〜50代かな)
それで、そのまま小会議室に連れて行かれる。
小会議室。
そこは冷たく寒い場所。
運動したくてきたアタクシは、ジャージの下はTシャツのみ。
うぉーー! 寒い! 冷える! 足先が凍えて感覚ねぇよ!
理事だかなんだかエライ人(←覚えてないし)が、
そのまま『合気道とはなんぞや』を話しはじめて 一時間。
長すぎるわッ!
しかも。
『合気道とは、気 です。
そのココロは 心・枝・身 なのです!』
カツカツカツ! と黒板に書いてくれたのはいいのですが。
枝(← エダじゃねぇかよ!) 技です、書きたかったのは。多分。
『気、とはすごいものです。 星までは行けませんが、
気は飛ばすことができます!』 ←この例えもよくわからなかったけど
(汗)
カツカツカツ! と星を書きたかったのでしょうが。
暑
アツーーーー。 っていうか 痛い………。
この理事についていっていいものか不安になった。
理事長、ひとり大盛り上がり。(暴走、ともいう)
『技を覚えるのもいいのですが、人間が大事、ということを
覚えてほしいのです』
その後は、彼のプライベート(仕事、家族などなど)に脱線し、
収拾がつかなくなっていきます。
じっと聞き入ってるアタシのココロ。
寒いんだよ! 運動させろ、コンチクショウメ!!
『……さて、質問とかないかな』
やた! 終わった!
ここの心境は、寒風の中、グラウンドに立たされてじっと校長先生の話を
聞いてる生徒 と同じです。
すっと、隣のオバサンが手を上げた。
『質問とかじゃないんですが、私の両親が過去に……』
オバサンの身の上話 に 理事長の饒舌 が加わる。
ぐはっ(吐血) ← HPダメージ50
その後は、道場に行って、準備体操して簡単な演武を見て
終わりました。 準備体操の意味は、アリマセン。
……… これで 授業料 1000円でした。
帰宅して、ダンナに不満をぶつけたのはいうまでもナシ。
入門偏は3回しか授業がないので 1/3
は潰れました。
なんなの、この ヤルセナサ ってば(- -;;