青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2004年02月25日(水) 私のお葬式


もし 私が今日死んで
明朝に発見されるとしたならば

誰が嘲-わら-って
いったい 誰が泣くいてくれるのかしら


お葬式は急には出来ないでしょうから
きっと3日は後で

その間に親戚や友達が
代わる代わる私の死顔を覗きにきて

母は
「まるで眠っているみたいでしょう?」って
お決まりの台詞を皆に言うんだ

式はきっと近所の葬儀場で
焼き場はきっと隣町

私の好きな真っ白な華で埋もれた躯-からだ-は
少し窮屈にもみえる棺に入って
いまはもう開かない扉の向こうで
私を想う他人を見定める

誰が泣いて
誰が嘲うか



犯した罪で穢れた私の肉体は
一筋の煙となって空に消えた

それでお終い?
私の人生



あやか † mail