あれほどまでに疎ましく感じたその暑き風はいつの間にか遠く気が付くと今年の夏はなんともすれ違いを思わせるように消え去っていた携帯のカメラの中に残されたポーズをとるキミを眺めながら過ぎ去った時間を思うのは徐々に長くなっていく虫の音の宵がふさわしいのかもしれない