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言の葉
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2004年06月28日(月) 届かぬ想い-7


そんな毎日がどのくらい続いただろう
毎晩食事が終わると彼女の家に電話
最初にでるのは大抵彼女の母親で
ボクが恥ずかしそうになのると
ちょっと笑いながら彼女の母親は
「○○ちゃーん、電話よー」と
彼女を呼ぶ

他愛のない会話に
1時間2時間とついやし
やがて受話器をあてた耳も
同じ格好をとり続けた腕も
ジーンと痺れた頃一日が終わる
そんな毎日だったんだ

親は毎日毎日電話しているボクに
どこに電話しているのか
余所から電話がかからなくて困るといって
キャッチホンは加入するは
また電話代が急に跳ね上がったって文句はいうはで
ボクの恋心を取り巻く環境は
かならずしもやさしいものではなかった

そしてある土曜の昼過ぎ
珍しく部活動が無かったボクは
早めに帰宅して食事をつくるために
たちはたらく母親を手伝って
台所をウロウロしていた

その時同じ市内に住む叔母が
台所に入ってきた
挨拶もそこそこ




押すと言葉がかわる投票釦


予期せぬ言葉にボクは一瞬にして
何がなんだかわからなくなってしまった
なぜか誇らしげに語るその時の叔母の顔を
ボーッと見つめていたんだ



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