言の葉
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子供のころ 休みの日 朝の目覚めに 雨の気配を感じた時ほど 落胆したことはなかった
道を走る車のタイヤがたてる水しぶきの音 雨樋におちる水音 屋根に当たる雨粒の音 外の世界はいろんな音符が飛び交ってて
家の中は対照的に静まりかえってて シンという音が聞こえそうな感じがしたっけ
外で遊べないっていう気持ちが 自分に魔法をかけたような 遙か遠くに横たわる現実
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早く大人になりたいって 背伸びしていた自分が おかしくも悲しく映る朝
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