言の葉
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| 2003年12月06日(土) |
雨模様の空が、いつの間にか晴れ上がっていた日 |
寒い やっぱり冬なんだ とマヌケな自覚をしながら起きる 空を見上げると いかにも落ちてきそうな土曜日 休みという開放感と 雨という閉塞感が 微妙にひしめき合う
洗濯物を外に干すべきか それとも家の中に留め置くべきか そんな日常の思考に支配されつつ 幾度となく眠りの淵へ
晩ご飯をともにする約束のため ぼちぼちと活動開始 しかし今日は何時間寝ても なぜか眠くてしかたない 一週間の睡眠不足に 体が喘いでいるのかもしれない
夢のような時間が過ぎると いてもたってもいられないような 微妙な感覚を憶える 何が正しくて 何が欲しいのかなんて 自分でもわかっちゃいない それだけは自覚できた
そんな自分を片隅に感じながら 友人と談笑する 乖離した自分を意識する瞬間 それでも人はなんとか そしてさりげなくやっていくものなんだ これまでの経験がそう教えてくれる
食事を終えて外にでると ビル一面にしつらえられたツリーのモニュメントが 青山通りを華やかに そしてなんとなくうつろに映す
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