言の葉
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泣きそうな顔をしてボクの机の横にたった彼女 「お先に失礼します」 -あぁ、おつかれー 「…」 「あー、私ダメだなあ。風邪ひいてると どんどん悲観的な気分になってくるんですよね」 今にも涙がこぼれ落ちそうだ 「アレもだめ、コレもだめだったらどうしよう」 -そんなこといって、本当にダメだったらどうすんの? 「次を頑張るしかないじゃないですか」 「早く自分の企画を通して仕事したいです」 -そりゃ確かにそうだよねえ。そのためにあれだけ応援してるんだから 通してくれなきゃ、こっちがまいっちゃうよ 「そうですよねえ…」
帰る前に挨拶にきたにしては 立ったままどっぷりおちついて話してるなあ 30分も話をしたかな 彼女がほかの人と話始めたのをみて そろそろ潮時だろうって思って (内心は早く自分の仕事にかかりたかったし) 煙草を吸いに喫煙コーナーに行った
煙草に火をつけて これからやらなくちゃいけないことを ぼんやり考えていたら また彼女が現れた (海外出張前日じゃなきゃ、このまま飲みにいって 愚痴きくのもいいんだけど、今日だけは勘弁って気分で…) しかし彼女は帰る気配一切ない これまでの自分の職歴まで語り始めた
深夜に人をつかまえて いったい彼女は何をいいたかったのか 彼女が帰って時計を確認して すでに煙草を吸いながら1時間ほどたってるのに気づく
部屋に戻ると 「まだいらしたんですか?もうとっくに帰ったと思いました」 なんていわれてしまうし
都合4時間近く彼女と話をしたからか 急激に疲れを感じて そそくさと家に帰った
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おかげで土日ともに 会社に出勤しちゃいました ↑ 押すと言葉がかわる投票釦
これにはまた悲しい話があるんです 出掛けるまでに書けるかな?
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