南の大陸を縦断する列車がなくなったボクに南半球の雄大な星空とほんの少し甘酸っぱい感傷をもたらしたあの列車がそのほんの一瞬の出会いは3年ほど昔今でもはっきりと胸に焼き付いているのにもうあの場所はあのデッキは二度と歩けないそう思うとあのとき自分が感じたことが現実なのかそれとも夢想なのか自信がなくなってくるそうして記憶の中に融けていってしまうのか?ボクにできる唯一の抵抗は忘れないただそれだけ