★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★

Mental medical treatment by ★ぶろたん★


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2001年12月22日(土)   want



神奈川テレビで、野球のドキュメントを見た。

1人は県大会で決勝まで進んだ投手。

大学でも野球を続けたが、1年で辞め、しかし悔いが残り、再び野球を再開した。バイトをしながらプロテストを目指す彼だが、やはりプロは甘くない。
高校で活躍した選手すら、プロで通用するのはほんの一部なのだから。

1人は野球経験のない18歳の少年。

昼は働き、夜は定時制の学校に通いながら合間を見つけ、野球の練習に参加する。野球がしたくて、でも、高校に野球部が無くて、それでも想いは強かった彼。
守備もバッティングもからっきしだが、
とにかく野球をやっているときの彼は楽しそうだった。

一つのモノに打ち込む気持ち。
そして、それを実行する意志と行動力。
なかなか出来ないものだからこそ、とても魅力的に感じる。

NHKのシャベリバ。
「太ってちゃいけないの?」と言うテーマで若者達が語り合ってた。

俺から言わせれば、デブは自分の醜態をさらしているだけ。
外見的でなく、内面的な精神の弱さを暴露してるほうが痛い。
病的な体質ならともかく、ほとんどは食って寝て、楽しんだ結果だもん。

太ってちゃいけないわけじゃない。
そんなの人の勝手だ。なのに、彼等は周りを気にする。

俺は筋肉質なので職場の奴らによく聴かれる「なんで食べても太らないの?」
俺は普通に答える「その分動いているから」
だから、俺は痩せたいという奴らには男女問わず運動することを勧める。
いつもの食事の量を少しだけ減らす。脂っこいもんもなるべく減らす。
そして、とにかく動く。スポーツとかいうもんじゃなくていい。
とにかく、エネルギーを使うのだ。そうすれば、ある程度は勝手に落ちる。

なのに、彼等は動こうとしない。

重いから動けない?たいへんだ?
たいへんだからその分痩せられるんじゃねーか。

だいたいデブっていうのは、自分に甘い。

そんな自分を彼等は認めている。

そんな自分が惨めで、それをさらに周りからも言われるから凹むんだ。

それを、さらに他人に責任転嫁をする根性からいってなってない。

絶対俺こういう奴とは友人になれない。

なんも努力せずに、ただ肥えていったような奴らなんて。
きついけど、俺が実際に体験してきたから。だからこそ、感じるんだ。


俺も、小さい頃は虐められた。

虐める奴がやはり根本的に悪いのだが、虐められる方も原因がある。
虐められないような意志の強さを持てないんだから。
俺も何も言い返せなかった。1人じゃ何もできなかった。
イジイジするだけで、耐えるだけだった。
変えようとしなかった。弱かった。

そして、社会人になるまで、俺はなんの目標もなかった。
当然、努力なんて言葉、俺には全く無関係だった。
就職すら、希望も何もなく、なんとなく入っただけ。
当然、達成感とか、喜ぶこともなく、
ただただ、20年以上、無気力に、無駄に過ごした。
そんな自分が、俺はたまらなく嫌だった。
でも、変えようとしなかった。
嫌で嫌で嫌で嫌で、
それでも、その状況を打破することはもっと嫌で、何もしなかった。

そして今、俺はそれを凄く後悔している。
あとで悔やむと言うことは、もう戻ることは出来ないのだ。
これからを頑張るしかないんだ。
だから俺は頑張っている。
仕事で頑張って、自分はもちろん、他人にも認められた。
体も鍛えて、それにより精神的にも鍛えられた。

どちらも、とても辛かった。でも、今となっては気持ちがスゲー満ち足りている。今の俺、スゲー生き生きとしている。
辛いこともあるのに、生き生きしているんだ。

無理に頑張る必要はないんじゃないか?そう思う奴はいると思う。
でも、頑張れば、苦しいほどに、ハートが震えるような快感が待っている。

そして俺は、それが生きることだと思うから。

体育会の奴らはなんであんな毎日吐いたりするほど辛い練習していると思う?怪我したり、時には命まで失って。
仲間と味わう勝利という喜び。



それらがあるからなんだ。


苦しみと楽しみは表裏一体。
みんな、何か一つでいいから、気合い入れてみ。



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