★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★ Mental medical treatment by ★ぶろたん★ |
今日は飲み屋さんで、忘年会。 係員3人組は、監査で上司達が席を外していた午後を利用して打合わせ。 ぼっちゃま(監事)「会費、5千円です」 俺「あれ?3千円じゃなかったの?」 ぼっちゃま「いえ、課長が余ったら送別会で使えばいいからって」 俺「送別会は送別会で集めりゃいーじゃん」 ぼっちゃま「じゃぁ、ブロさんそう課長に言って下さいよぉ(反撃)」 俺「(さらりと)言ってもイイよ。 でも、こういうことは普通監事が言うことだから遠慮しておく(笑)」 ぼっちゃま「そんなぁ・・・」 キューピー「(爆笑)さすがブロさん、つえー(笑)」 あったりめーじゃん!口で俺に勝つ奴なんかいるかっちゅーの! 俺「だいたい、課長は金足りなくなったときに自分が出すのいやなんだよ。 普通、そういう時は上の人が出さざるをえないだろ?」 キューピー「あー、課長ケチだからなー」 ぼっちゃま「でも、係長達は事情知って、5千円出すって言ってくれたんで」 俺「それおかしーよ!係長が出して、課長が出さないなんて。 そうだ、こう言えばいいんだよ。初めの挨拶で 『今回は課長から多大なるご芳志を頂きまして・・・あ!!係長の間違いでした!すみません』って、いかにも本当に間違えちゃっったみたいに(笑)」 キューピー「(笑)」 ぼっちゃま「言えませんよぉ!」 俺「うそ!いつも仕事もできねーくせに偉そーなこと平気で言うのに言えないの? 大丈夫だよ。新人だから大丈夫」 ぼっちゃま「・・・・・・(凹み中)」 キューピー「あー、確かに新人だったら言っても大丈夫だなぁ」 とか言ってたら、ぼっちゃま、課長からお金を集める時こう言った。 「『とりあえず』5千円です」 とりあえずというのは、俺達にプレッシャーをかけられて、 焦ったぼっちゃまの気持ちがつい出てしまった言葉。 その言葉に、課長はぴくりと反応。 見事、1万円をGET! こうして、係員3人組の悪巧みに見事課長は引っかかったのでした。 そして、夜。 俺「もちろん、個室取ってあるんだろーね?」 ぼっちゃま「大丈夫だと思いますよ。ちゃんと言っておきましたから」 のれんをくぐると、案内されたのは入り口の横。 俺「マジでぼっちゃま使えねーんだけど」 一同「ぶろさん、目が冷たい(笑)」 ぼっちゃま「・・・・・・・・・・・・」 気を取り直して、課長の乾杯の挨拶。 ここでも、俺達は昼に打合わせしてた。 俺「ぜってー話長いからビール注がない方がイイよ」 キューピー「ビールの泡無くなっちゃうもんなぁ・・・」 案の定、長かった(笑)。 でも、俺は課長の話を聞きながら、自分の1年を振り返っていた。 本当に、今年は頑張った。すげー頑張った。 おかげで、マジで成長したし、評価もグンと上がった。 正直しんどい時も多かったけど、 今となっては、満たされた気持ちでいっぱいだった。 そして、乾杯。 普通、ここでご奉仕のことが話され、みんなお礼を言う。 当然、みんなは監事のぼっちゃまを見る。 普通にナマコ酢食ってるよ・・・。 キューピーが目で語り、ようやく気が付いたぼっちゃま。 ぼっちゃま「あ、課長からご奉仕を1万円頂きました」 一同「金額は言うなぁ!!!」 はぁ。あんた、つくづく使えねー・・・。 刺身や焼き魚、ナマコ酢、生ガキ、アサリの酒蒸し焼き銀杏 そして、寄せ鍋といかにもなメニューだった。 でも、んまかったー!! 課長に日本酒すすめられて、 課長「まぁまぁブロ主任、おひとつ←攻撃」 俺「・・・だったら、マジで主任にしてくださいよ、まったく。 あ、言っちった♪←反撃」 一同(爆笑)課長(苦笑) でも、終わったあと、課長からも、よく頑張ったなと言われて嬉しかった。 他人からも認めてもらった。 俺、本当に頑張った。 そう思いながら、家路に向かった俺でした。 |