★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★

Mental medical treatment by ★ぶろたん★


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2000年02月21日(月)   彼氏はどうなの?


俺は職場の女友達2人にカムアウトしている。



一応他の男どもにも話したような記憶もあるけど、もう忘れられている。

みんな自分に関係ないと、忘れるものみたい。



さて、ある日のモンチとの会話。



俺「今、イイ感じの奴がいてさー」

モンチ「ふーん。(ごく自然に)『彼氏』はいくつ?」

俺「・・・一応おれ男なんだからさ・・・・・・」



モンチ「なによ。じゃあ(わざと強調して)『彼女』はいくつ?」

俺「いや、彼氏なんだけど(笑)」

モンチ「もう、なんなのよ!ヽ(`Д´)ノ」



って感じ。うーん、わかる?





またある日の会話



モンチ「携帯新しくしたいんだよねー」

俺「でも、携帯って、『彼氏』がいな・・・・・・

(いないと必要ないと思うけど)

ああ、自然に彼氏と言ってしまう自分が嫌になる・・・・・・」



モンチ「(俺の顔をしばらく見て)

それを軽く聞き流してしまうあたしも嫌になる・・・・・・(;´Д`)」



俺とモンチは、もう、何でも言える仲なんだ。





みんなは、なかなかカムアウトはしていないと思う。



俺だって、家族には言っていない。

でも、信用おける奴になら言ってしまう。



でも、2人は信用できる奴らなんだ。

街歩いていても男チェック一緒にやったり。

最近は、俺のタイプを読まれてる(笑)。



3人で飲みに行って、娘。の歌一緒に歌ったり。

ペンちゃんのほうは、彼氏がいて、でも相手も熊みたい。

でも、もう夫婦の様な仲になっている。絆だな。

俺がいちばん欲しているもの。



そして、モンチは最近男と別れた。



あまり自分のことは話さないモンチだから、それを聞いたときは驚いた。

よほど辛かったんだろうな。



彼女は16歳年上の人と付き合っていた。

それも去年まで一緒の職場だった人。



彼女もいい加減、付き合いが長かったし、

相手が異動で静岡に行ってしまってから

真剣に考えていたらしい。



俺は相談されて、こう言った。



「その人とずっと一緒に生活できると思うなら、

このまま付き合って結婚すればいい。



でも、それができないなら、別れるべきなんじゃない?」



もう、彼女の答えは決まっていた。



すでに心は冷えていたから。

結局彼女は別れた。



でも、俺は良かったと思う。

彼女はまだ若い。



彼が初めての恋人だったから、まだモンチは恋がどんなものかを知らない。



俺がいろいろな恋愛話をすると、彼女は真剣に聞いていた。

なんか自分の恋が違うって思ったんだろうな。

俺が失恋して号泣したら、彼女はショックを受けていた。





あたしは別れても泣くほどの恋はしてないなって。





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