矛盾スルニモ程ガアル
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2005年08月25日(木) 仕事と尊敬と大間抜け。

こんばんは、ぼむでございます。



本日、仕事(の延長の飲み)の帰り際にて、大間抜けをやらかしてしまいました。





…もう、気の利かない自分が恥ずかしくてたまりません。




今もまだ凹んでいます…。






ああ、最近「私ってば仕事できるようになったじゃん(例の上司より)」ってこっそり思ってたからそのバチが当たったんだわ多分…。


誉められて調子に乗るとこの有様です。



ううう…






まあ、それはともかく(ともかくじゃないだろ)、昨日もね、仕事のことでちょっとあったんですよ。



非常に(多分皆様からして)くだらない話なのですが、話を要約すると、

「指サック(事務人はつけてますね、あの、書類を一枚一枚めくる時に重宝するあれですね)をくれ。なくすから予備にもう一個くれ」

と言った私に対して、備品を出す係の人が

「予備に出すと、最初に貰った一個を大事にしなくなるから最近はあげてない。一人一人が自分くらいと思っても、その人数が多ければ無駄が多くなる」

と言ったんですよ。んで、「この会社でそれを言うか!! そんなことよりももっと減らせる無駄があるだろー」と思って、私はそれを主張して、ちょっと言い争いみたくなって。





んで、帰ってから彼に報告したわけです。こんなことがあったよ、でも、まずは大局をなんとかすればいいのにね、小さなことをいくらやっても元々がザルだったら何にもならないよー、と。



すると彼。



「いや、っていうか、大局を動かそうとすると大変な労力がいる訳じゃん? それよりはまず、やりやすい所から節約しようとするのは、分かる気がするよ」



と。



そして、それでも尚私は、いや、まず根本を直さないのが悪い、とか主張していたのですが、彼の優しい&落ち着いた説明に、実は、どこかで相手の主張も正しいと分かっていてそれを認めることが出来なかった心がおさまってきて、そして彼の言った、




「ぼむの言うことも正しいけど、自分の言うことが正しいから相手の主張がおかしいっていうのは間違ってるよ。相手も正しいんだから」



との言葉にノックアウト。





ホントそうです…。っていうか、何度同じことを繰り返せば分かるんでしょう私…。





しかも実は、入社して最初に言っていたこと
と全然内容が変わってないんですが。




…進歩のない…。





けどでもだけど、今、彼の言葉を素直に聞くことが出来て、本当にそうだなあと思える自分がいます。



私は本当に彼を尊敬していて、この人のすることにあんまり間違いはない、と思っているものですから、結構何言われても納得してしまうのですが、今回は本当、そうだなと納得しましたし、こんな人がいてくれてありがたいなあと思います。





聡明というより賢明な人なんですよね。


その判断には間違いとかあんまりないです。だからほとんど信頼しています。(でもたまに「おい!」って間違いとかしてるんですけどね。でもそれすら可愛く見えてしまう私は、いつの間に彼をこんなに好きになっていたのでしょう。←最初はあれだけ言っていたのに(禁句)。







こんな分かってないことを今でもやらかす私を彼が好きでいてくれるかどうか、そちらがむしろ不安ですし、かてて加えて今日の大ポカを、彼のご両親の前でも似たようなことやらかさないか、本当に不安になってきました。





…今日のポカとかありえないですよ。



本当に、「この子大丈夫なの!?」って感じのポカですよ。



思い出す度に胸が痛む程ですよ。







…私が親ならこんな嫁、絶対「大丈夫かこいつで!?」ってストップかけるわ…。





本っ当に不安です。






なのに明後日なんです。






…ああ…。←本気で不安。


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ぼむ [MAIL]