矛盾スルニモ程ガアル
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2004年11月21日(日) 母、始動。

実家に帰った時のこと。




母親が、「あんたそれで、本当に(彼と)結婚するの?」と私に聞いてきました。




結婚するのも何も、そういう話は二人の中では合意だけども、まだ先の話だし大体将来はどうなるか分からないじゃない、と思いながらも、私は一応



「うん、まあ…」



と曖昧に答えてみました。




すると、母。



じゃあお金貯めなきゃいけないじゃない。どうやって工面するか…結婚費用もろもろで400万ぐらいはいるわよね…うーん…」




と、悩みはじめました





「ええ? だって自分で出せって言ってたじゃない。だから頑張って貯めるよー」

と私が言うと、


貯まるわけないじゃない(ばっさり)。そりゃああんた、結婚式がしたいなら、させてあげないと可哀想でしょう。まあ彼氏も一年ぐらいは一人で働くだろうし…」


などと言い出しました。



ちょっと待って、母。



何でいきなり1年後に結婚みたいな話になってるんですか。




2、3年は先だよなーとか、まあ遠恋になって続いてたら考えればいいやとか思ってたんですけど。




しかも、母と話したらいきなり話が具体的に。

仲人は相手の親と相手と話して立てるかどうか決めなさい、上司や同僚は呼ぶものよ当たり前でしょ、家財は女の家のほうが用意するんだからね、司会はプロに頼む方がいいわよ、などなど…。




つーか、本気で嫁入りの箪笥をどうするかとか考え出しましたよ。





何故そんな具体的に…。

ああそうか、貴女の頭の中では一年後の話だからなのかしら…。




新入社員なのに、「そういえばあなたも来年適齢期なのよね」とか言い出す母。





一体何十年前の話なんですか…。






結婚って、私の中では、友達を誰と誰を呼んで、とか、式場はどこにするか、とか、そういうレベルでしか考えていなかったんですけど…。



話の段階で既に面倒くさそうで、結婚って大変なんだなあとしみじみ思いました。




で、そんな私の母ですが。



母「私はお金だけだして後は知らないから、あんたたちで勝手にやりなさいよ」

私「うん、そうする」

母「まああんたは流される人だから、そうやってるといつまでも進まないんだろうけど…」

私「いや、(恋愛に関しては)そうでも無いよ?」

母「いーえ、そんなことありません。←根拠のない断言。 あんただけで話を進められるものですか」




…じゃあどうしろと…。母、既に今の時点で矛盾してるよ…。



そんな感じの親子でございます。



一年後…早いと思うんだけど…。


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ぼむ [MAIL]