矛盾スルニモ程ガアル
◇back◇ index ◇next◇

2004年08月19日(木) 君に振られた。

振られた。










…というのは、今の彼氏ではなくて。




確かに振ったのは私なのに、今、時間が経てば経つ程、前の恋人に振られたような気がしている。





彼が浮気をして、いろいろあって、最後の最後に


「一般的に謝ったら許すのがセオリーで、
そうならないのが不満だった



と言われた時。




絶望を通り越して脱帽するぐらいの勢いで。
もう、終わったと感じていた。



というか、始まっても無かったんだなあと思う。
浮気されてから一年半、何も彼には伝わっていなかった。


反省していると言うから、それを信じて頑張ってきたけど。
何よりそのことがあったからこそ、辛い思いに歯を食いしばって耐えてきたけど。



何も彼は分かっていなくて。反省してるっていうのは雰囲気に酔ってただけで。

本当はずっと不満だったと聞いて、本当に絶望ってこういうことかと思った。




この一年半は何だったんだろうと。



そしてそれは、結局彼は私が大事じゃなかったんだと、彼が大事だったのは自分だけだったと。



そんな気持ちになって、だからこそ振られたような感覚になっている。





悲しいなあ。
私の片思いだったんだね。




そう、彼に言ったら、あの時のように泣くだろうか。





信頼出来ないってことは致命的で。どんなに好きでも、やっていけない。






私は貴方が大事だった。



もう一度信頼させて欲しかった。





だけど信頼出来なかったから。
もうきっと、信頼出来ないから。




貴方とは終わったんだ。






そして今、誰より信頼出来る人を手に入れて。




彼を、信頼出来ることが嬉しくて。





幸せだけど、消えない消せない挫折感。







君が本当に好きだった。




本当に、好きだった。


 < 過去  INDEX  未来 >


ぼむ [MAIL]