買物の帰り道ですれちがった老婆に「おはようございます」と声をかけたところ二三歩行き違ったところで「奥さん、奥さん」と呼ばれたので落し物でもしたのかと思って振り向いたところ「奥さん、きれいな人ね」と言われてなんと返事していいかとまどってしまったと家内からの報告。六十路をはるかにこえているから「きれい」というイメージはないが「おはようございますけが老婆にいい印象を与えたものであろう。すさんだ世の中だが見ず知らずのひとにもやさしいことばをかけるという心遣いが大切なのだろう。