任期満了に伴う都城市長選挙が28日行われ無所属新人の長峯誠氏が6選をねらう現職を破って当選した。長峯氏は35歳。早稲田政経卒。父親は元参院議員。全国一の若い市長となる。現職は77歳で九州では最高齢の市長だった。 保守の色彩の強い都城だから現職の有利と見られていたが多選による市政の閉塞感が嫌われて若い市長に期待感がふくらんだ。しかし長峯氏もズブズブの自民党員で保守政治の本質は現職といっしょ。