白月亭通信別記
老い先短い残照の日々、
おりふしの所懐を、
とりとめもなく書き留めて…

2001年07月29日(日) 衆愚

 暑気を避けて早朝投票をすませる。自民圧勝の前評判だが狂信的な小泉人気には群衆ファシズムにつながる危険が感じられて反小泉票を投じる。花火大会に全市民が押し掛けて圧死者を出すという事件に見られるように前後見境なくなった群集心理が作り出す異常事態に「衆愚」ということはを連想する。冷静に知的に現実を認識する目を持ちたいと思う。


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