流天日記
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同期と朝鮮半島に修学旅行に行く
なにか土産でもと思い店に入るが ハングル語が全く読めない きれいな布の前でうなっていると 突然頭の中に翻訳が流れ込んできた
「伝統的・・・オーガニック・・・ ・・・綿花・・・手作業で・・・」
どうも目が疲れるので、近所の医者に行く。
見慣れない先生がいた。 医者のわりに筋肉隆々で、スーパーマン然とした(穏やかな)笑みを浮かべている。 医者は私にこのように言う
「あなたは目と肩に問題があります。 あなたの問題を解決するヒントをこれから言います。 私からのプレゼントだと思って、メモを取っておきなさい」
神妙な雰囲気に飲まれ、私大急ぎでメモ帳を取り出す。
先生は言う 「理 論 上 の 動 き と 、 実 際 の 筋 肉 の 動 き の 違 い を 知 るこ と で す 。
つまり・・・」
(完)
侵入が王にバレて、 ほこりっぽい部屋に閉じ込められる。 しかし部屋の窓はどれもガラ空きで、あっという間に脱出することができた。
大学まで走って逃げる、すれ違った同級生が私に言う 「君、さんまのカラクリTV出てたね!見た、見た。」 (完)
明日からニュー・ヨーク
18時に空港にいるはずなのに 17時の時点で自宅、用意はなにもできていない
泣きながら間に合わない準備をする 怒る友人らが目に浮かぶ (完)
ベッド脇のかべに 松ぼっくりを3〜4個、連結したような形状の 大きなイモムシがいるのを発見 絶叫した私 スリッパでその虫を叩き殺した すると、部屋の物陰の いたる所から 殺された同胞を悼むように 同じ形のいもむしが わらわらと出てきたのである (完)
遠くにいる美女の 耳がなんだか赤いなぁと 近づいてみると ベッコウでできた バラの形のイヤリングをしており それが日の光にあたって にぶく光っていたせいだと知る (完)
俺に付いて来れば ぜったい内定が取れる! と豪語するおじさまに会う。 して、どのように。と探りを入れども 「まぁ、俺について来たまえ。はははは」 とそればかり繰り返すのである。 (完)
spacesoda
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