‖ ひびひより日記 ‖
DiaryINDEX|back
2月下旬に見てきました。 各チーム1公演ずつ。
友人は、原作を舞台化する前から読んでいて、なんかテンションあがっておりましたけど。
皆川さんの「死の泉」よりは、簡単明瞭だったので、原作読まずでも大丈夫でした。 まあ小説のほうが、細かい描写もあるからのめり込み度は違うかも知れませんが。 中世にその時代のカトリックっていうか、映画「バラの名前」みたいな雰囲気かなと勝手に思っておりましたが、まあ近いものかな。 癒しの力をもつエティエンヌ率いる子供チームと修道士チーム。 一見、主人公がエティエンヌかと思いきや、貴族の記憶忘れのガブリエルか、ちょっと気が触れている修道士カドックの存在。
子供チームの中には勇気ある一匹オオカミ的なルーも子供たちの中に混じることによって 「もう一人じゃない、孤独ではなく仲間がいる」という希望もありーの。
記憶を取り戻したガブリエルもちょっと「ハムレット」的な生い立ちだったりして、 この先も自分の領地を取り戻すべき、目的を持って前に進むというエンディングでした。
エティエンヌは、フレッシュの久保君とジュニ11の藤森くん。 フレッシュの久保君がちょっと大ちゃんに似ているなーと思ってしまった。 まっ、普段の写真とかは、まったく似てないんだけど。 エティエンヌのヅラかぶってたら、丸顔になって若いころに大ちゃんに似ているなと感じてしまった。 ちょっと身長は足りないんだけどね(笑)
も一回見てみたかったな。 まあ、DVDでチェックするか。
印象に残ったのは、助修士のドミニクとジャコブのコンビ。 ジャコブ役の藤波君ってフレッシュにしては、出来上がったるし、なんかニックネームがプロ? このよわっちい助修士コンビは、好きだったな。 彼らも大人に翻弄されていた子供でもあるから。
あと、巷でスネイプ先生に似ている船戸さん、いっぱい着替えた笠原さんとか 別の意味で楽しかったかも。
|