‖ ひびひより日記 ‖
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2014年02月28日(金) 少年十字軍

2月下旬に見てきました。
各チーム1公演ずつ。

友人は、原作を舞台化する前から読んでいて、なんかテンションあがっておりましたけど。

皆川さんの「死の泉」よりは、簡単明瞭だったので、原作読まずでも大丈夫でした。
まあ小説のほうが、細かい描写もあるからのめり込み度は違うかも知れませんが。
中世にその時代のカトリックっていうか、映画「バラの名前」みたいな雰囲気かなと勝手に思っておりましたが、まあ近いものかな。
癒しの力をもつエティエンヌ率いる子供チームと修道士チーム。
一見、主人公がエティエンヌかと思いきや、貴族の記憶忘れのガブリエルか、ちょっと気が触れている修道士カドックの存在。


子供チームの中には勇気ある一匹オオカミ的なルーも子供たちの中に混じることによって
「もう一人じゃない、孤独ではなく仲間がいる」という希望もありーの。

記憶を取り戻したガブリエルもちょっと「ハムレット」的な生い立ちだったりして、
この先も自分の領地を取り戻すべき、目的を持って前に進むというエンディングでした。

エティエンヌは、フレッシュの久保君とジュニ11の藤森くん。
フレッシュの久保君がちょっと大ちゃんに似ているなーと思ってしまった。
まっ、普段の写真とかは、まったく似てないんだけど。
エティエンヌのヅラかぶってたら、丸顔になって若いころに大ちゃんに似ているなと感じてしまった。
ちょっと身長は足りないんだけどね(笑)

も一回見てみたかったな。
まあ、DVDでチェックするか。

印象に残ったのは、助修士のドミニクとジャコブのコンビ。
ジャコブ役の藤波君ってフレッシュにしては、出来上がったるし、なんかニックネームがプロ?
このよわっちい助修士コンビは、好きだったな。
彼らも大人に翻弄されていた子供でもあるから。

あと、巷でスネイプ先生に似ている船戸さん、いっぱい着替えた笠原さんとか
別の意味で楽しかったかも。


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