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2024年05月27日(月) 音楽に呼び起こされる

同じタイトルの曲を聴いて、この日記を思い出した。
よく消えずに残っているものだ。

病巣が転移したので手術で取り除いた。
手術できるだけ幸運だと、誰もが言った。

年を重ねて、体力も落ち、気力も落ちてきている。

まだ死に時ではないようで、嬉しいやら悲しいやら。


2017年04月19日(水) 記憶の切れ端を眺める

てっきりサイト自体が閉鎖したと思っていたので、この日記が残っていることに相当驚いている。
病気が見つかった時の記事が最後なんて、まるで他界したみたいじゃないか。
おかげさまでピンピンしています。ありがとう現代医療。

過去の日記を読んでみても全く思い出せないことがいくつもあるし、訂正しきれていないところもあったし、これは恥ずかしい。
しかもかなり削除しているようで、それすら記憶に無い。
人間の脳みそは実に都合良くできている。

記憶容量は目に見えなくとも有限で。
不要なものは忘れてしまう。それでいい。


2012年10月18日(木) 受け入れる

変化は目に見えて起きていた。


病気が見つかった。
検査の段階で医師の反応が既に「ほぼ間違いない」と言ってるようなものだったし、
検索していろいろ読み漁ったのもあり、それなりに覚悟はできていた。
しかし結果が出るまではなんとも辛かった。


「4日くらい後にもう結果のFAX来てたんですけどね」
一日でも早く言って欲しかったです、先生。


初期を少し過ぎた程度だったので(残念ながら)死にはしない。
今時の医療は本当に進んでいる。
入院日数はそんなにかからないけれど、どうも通院が大変そうだ。


少しの間仕事を休んでゆっくりします。


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