2007年01月06日(土) |
ヘイズ・コードを観て来た/六本木の温泉・zabooに行った |
朝から冷たい雨が降る土曜日。 寒い寒いと言いつつも夫と2人、いそいそと日本青年館へ行って参りました。 そう、待ちに待ったとうこさん&あすかちゃんがトップになってから初の公演「ヘイズ・コード」を観て来たのです。
クールな男前なのにぶっきらぼうで堅物のとうこウッドロウにメロメロになって来ましたよ。 小さな舞台なので紅ゆずる君リチャードもバッチリチェック出来ました。ホストっぽい秘書っぷりで笑いを取っていました。1度お茶会に参加させていただいただけやけど、近くで見たジェンヌさんが活躍しているのを見るとなんだか嬉しいなぁ。 それからウッドロウの友人で映画監督カールトン役のしぃちゃん。背が高くてスーツがむちゃくちゃ似合っててカッコよかった・・・うっとり。大きなお口を開いてニパッと笑うのがまたいいのよねぇ。(しかし、しぃちゃんと並ぶととうこさん、ほんとちっちゃいなぁ。あすかちゃんともあんまり背が変わらない感じだし。) 新トップのあすかちゃんを始め、娘役達もよかったな。南海まりちゃんと琴まりえちゃん、名前は知ってるけど・・・程度やったんやけど、2人ともすっごく可愛らしかった。
お芝居は、最初の辺は登場人物がドドーッと出てきて話の筋が上手くつかめなかったけど、段々事情がわかってくるとぐいぐい引き込まれる感じだった。ちゃんと笑えたし、ちょっと粋で幸せな気分になれるお話。
お芝居も良かったし、なんといっても「あぁ、とうこさんがついにトップに!」と思うと嬉しくて、ほんと幸せな気分で劇場を出たことであるよ。
お天気が良ければ、そのまま外苑を抜けて青山辺りへお散歩でも・・・と思っていたけれど、雨はますます強くなっていたので一旦帰宅。 身体がすっかり冷えてしまったので熱いお茶を飲んでから足湯をしてのんびり過ごす。 夫は身体が温まったらほっとしたのかグーグーお昼寝。
(ヘイズ・コード紹介ページ) http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/star_seinenkan_hazecode/index.html
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夕方になって起き出してきた夫に 「ねぇ、大江戸温泉物語か、ラクーアか、六本木に新しく出来た温泉に行きませんか?」 と誘われた。 外は寒いだろうし、家着に着替えてすっかりリラックスモードだったので今更出かけるのも面倒だなぁ・・・と思ったのだけれど、六本木の温泉は前から気になっていたのでネットで調べてみた。 「えーと、ザブーンだったっけ?」 「いや、確かザブーって名前だったと思う」 ”六本木 ザブー”で検索をかけてみるとHPが出てきたので見てみるとなかなか良さそう。雨も止んでいたので行ってみることにした。
身分証明書を出して会員登録をしないといけないらしいのだけど、先にネットで必要事項を入力して送信しておくと登録料が無料になるらしいのでそれだけ済ませて家を出る。
受付はホテルのフロントのようで受付係のお兄さんもえらく感じが良かった。 ロッカーの鍵を受け取って入場。入ってすぐのカウンターでバスタオルとフェイスタオル、室内着を受け取る。夫とは1時間後に2階のバー&ラウンジで待ち合わせて早速お風呂へ。
温泉のお湯は近くの麻布十番温泉と同じく黒っぽいお湯。かけ流しでもないし、HPによると加水・加温しているとのことだったけど、それでも柔らかくていいお湯だった。大江戸温泉みたいに塩素の臭いなんてしないし。 身体と髪と顔を洗って温泉にしばらく浸かってから、今度はサウナへ。このサウナがえらく居心地がよかった。 私は熱いのが苦手でサウナはちょっと入ったらすぐに出てしまうのだけれど、壁一面に備長炭が埋め込まれているサウナ室はけっこう広々としていたし、さほど混んでいなかったので寝転んでも平気だった。なので顔に湿らせたタオルをかけて5分ほど転がっては水風呂に入ってまたサウナに戻って〜と3度ほど繰り返して汗をしっかりかいた。 ヒーリングミュージックが静かに流れているのもとても気持ちいい。 あっという間の1時間を過ごして、ラウンジに行って夫と合流。 そば居酒屋でお蕎麦をいただいて、ラウンジに戻ってお茶をしてからまたお風呂へ。夫に「マッサージを受けてきてもいいよ」と言われたけど、それよりもお風呂お風呂。
もう一度お風呂&サウナでのんびりふにゃふにゃしてから、パウダールームで身支度を整えた。 パウダールームには一応化粧水、乳液、クレンジング、それからブローローションがそろってるけど化粧水類は自分のを使った方が良さそう・・・。私は自分のを持って行ってました。
1階のロビーで夫と合流して帰途についた。 最初は高いなぁ・・・と思ったんだけど(もちろんクーポンは利用した)、出てくる時には”値段以上によかったなぁ”と大満足。年齢制限があって子どもは入れないので静かに落ち着いて利用できたのもよかった。今日みたいに夫婦で来るのもいいし、一人で来てものんびりできそうだし、友達と行くのも良さそう。また行きたいなぁ。
ロビーのラックから取ってきたパンフレットによるとここはユニマットが経営しているらしい。へぇ〜、コーヒーだけじゃないのね、ユニマット。他にもカフェ・オーバカナルも経営しているらしくてちょっと驚いた。
温泉&サウナ効果で湯冷めすることなく無事帰宅。というわけで連休1日目は終わり。
(ザブーのHP)http://www.zaboo.jp/index.html
今日は金曜日だけど、休み明け二日目の今日は気分はなんだか火曜日。変な感じやけどちょっと得した気分。
会社では特に何事も無くつつがなく。
夕ご飯は、毎週楽しみにしている読売新聞のコラム「こぐれひでこのおいしい画帳」で気になっていた”根菜の酒蒸し”(http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/gatyou/20070104gr02.htm)を作ってみた。いや、作ってみたというほど大げさなもんやないな。お野菜を5ミリ厚に切ってお鍋に敷いて塩をちょっと振ってお酒をかけて火にかけただけ。 昨日から仕込んでいた茹で味噌豚と一緒にお皿に盛ったら出来上がり。 豚の茹で汁をダシにしたお豆腐&白菜のスープを作ったら夕飯の準備完了。 ”根菜の酒蒸し”はこぐれさんのおっしゃる通り、”ホーッとため息が出る”ほど美味しい物が出来たよ。ものすごく簡単なので根菜のおいしいこの季節、これからも何度か作ることになりそうな予感。
仕事始めの日。 4日、5日と休めば9連休・・・年始なんて特にやることもないし〜なんて思ったけど、既に有給休暇を使い果たした身の私は大人しく出社。
昨年末に大ボスが 「4日は、支社全員が集まって8時半から朝礼をする」 と言うてはったのをす〜っかり忘れていた私。会社の最寄の駅に着いたのが8時40分やった・・・orz。年始からやる気の無さをアピールしてしもうたよ・・・。
会社に着いたら皆さんお揃いで社長&会長の年始あいさつのビデオを見てはった。
本社にいた頃は、社長も会長も「その辺を歩いてはるわ〜」というか普通のおっちゃんやんなぁという感じで見てたけど、営業拠点にやってきてからは、なんちゅうか「雲の上の人」感が強くなったなぁ。 というわけで、動いてしゃべっている会長&社長を初めて拝見いたしました。 会長&社長どちらも肩に力が入ってるし、台本棒読み感がむんむん漂ってたけどそれはさておき。 いつだったか銀行マンから某メーカーの社長になって社業を立て直した方が言うてはった「少しの知性と大きな声があればある程度は出世が出来る」という言葉がちょっと頭によぎったことでありました。
お昼は大ボスのところに何人か年始のあいさつにいらっしゃった。 手土産を持ってこられた方もいらしたのだけれど、それに関して大ボスに 「みんな、”つまらないものですが・・・”って渡すんだよね。つまらんなら持って来るなよって思わない?しば子さんがお土産を持っていく時は何て言う?」 と聞かれた。 わが身を振り返ると・・・よっぽど時間が無くて適当な物を持って行かざるを得なかった時以外は、夫と2人で「これはむっちゃ美味しい!」「これは評判がよろしい」という物を選んで持って行って「これ、すごく美味しかったんです。ぜひ食べてみてください!」「これはこんな由緒があって・・・云々かんぬん」と嬉しげに説明しながら渡すことが多いなぁ・・・と思ったので 「自分でおいしいなぁと思ったものとか評判のいいものを”これは美味しかったから是非食べてみてください”とか”これはすごく人気があるんです”って持っていきますよ。つまらないものですが・・・というのは苦手ですし、つまらないものをもらう方も困るでしょうから。」 と答えると、大ボスは顔をしかめて、 「そんな言い方はないだろう。なんかエラそうじゃないか。」 と言う。むーーーーーーー(やや怒)。ほななんで私に聞くねん。
さらにムカっときたことに、その後の支社長、年始のあいさつにやってきた営業所長と支部マネジャーに紅白饅頭を渡しながら、 「このお饅頭はすごく美味しいんですよ。ぜひ食べてみてください」 ですと。・・・・むっちゃパクってるやんけ。むかーーーっ。 年始から上司のことでムカムカプンプンしてしまったことであるよ。
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