お気楽★DIARY
自由気ままでお気楽な管理人の
・・・喜怒哀楽日記デス。


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2006年12月11日(月)  最近の音楽学校生

ちょっと用事があって大劇場の裏の駐車場に行った。
しばらくそこにいたんだけど、音楽学校の本科生が出てきた。

入り口のところで・・・玄関のほうを向いて、一礼をする。
きっちり指先を揃えてナナメ45度くらいでおじぎをする・・・はずだった。

なのに彼女たち・・・15、6人は見た・・・
きちんとおじぎをした子は2人くらいだった。

あとはもう歩き出しながら・・・とか、ぺこっと会釈・・・とか、
見るからにかったるそうに・・・とかとか。

そしてやりすぎだとは思うけど、劇場付近ではやたらに挨拶をする彼女たち。

「やれ。」とは言わない。
なのに、チラリと横目で見るだけ・・・という子が何人かいた。

それを遠くで見ていて
「100周年はないかもなぁ。一三さんバケて出てきはるわ。」と思った。

あまり上下関係もないらしい・・・と聞いたことがある。
見た目と見えるところだけはやるらしいけど
「もしかして誰も見ていないかも。」という場合はめちゃめちゃテキトー。

そうそう、組の違う上級生の横を1つ学年下の下級生が
無視して通った瞬間を見たこともある。

「をいをい。」と思った。

合格発表の時も喜び具合がまるでテレビを意識した感じで
見ていてウンザリ・・・したと聞いたこともある。

なんだか、今日は「やることキチンとやろうよ。」と思った。



2006年12月06日(水)  支店長に・・・「おとうさんっ!!!」

今日、なんとなしに支店長を呼ぼうと思って
つい出たコトバが
「おとうさん・・・。」

口から出た瞬間「ちゃうわ。」と思った。

支店長は
「いいですよ。おとうさんでも。
 そんな感じやから。」

・・・とゆーてくれはった。

確かにおとうさんのようだからなぁ。

ま、いっか。



2006年11月23日(木)  映画 『トンマッコルへようこそ』

妹と映画を見に行った。
朝11時に待ち合わせをして飲茶でランチをして出かけた。
映画は『トンマッコルへようこそ』
韓国で800万人が泣いたという感動のファンタジー映画。
との売り込みだったけど、実は戦争映画。
戦争のおろかさと人間の本当の純粋さを描いた笑いと涙の感動映画。

実は、ワタクシ、先週すでにこの映画を観た。
会社の友だちと会社帰りに。
そして映画の奥深さにハマり、やはりもう一度妹と行くことにしたのだった。

始まりはちょっと残酷で戦争の生々しさを少しだけ描いていて
そのあと登場人物たちがトンマッコルの村に集まっていく。
敵軍同士である人たちがヒトツの小さな村に集まっていく。
でも敵である前に同じ民族。
迎える純粋そのものの村人たちも同じ民族。
それがゆえに心に迫るものは大きい。

あることがきっかけで敵軍同士と連合軍のアメリカ兵士も
同じ村で生活をともにすることになり、
少しずつ・・・心の距離を縮めていき、
また村の一大事をきかっけに6人全員が心を通わせ、村人と同じような生活が始まる。

誰もが持つ純粋な心で平和に暮らし始めたその時、連合軍が攻めてくる。
そして村人たちと6人がお互いにお互いを守ろうとし、犠牲者が出る。

そこで6人は、村を守るために連合軍に立ち向かう。
・・・というおおまかなストーリーはこんな感じだけれども
映像と音楽がとても美しく、また俳優たちもとても味のある人たちばかりで
ぐいぐい引き込まれていった。

ラストはとても哀しいけれども心がとても清々しくなれた。

冒頭から白いチョウチョが純粋の象徴として出てくるけれども
ラストのチョウチョとラストの映像がまたとても美しい。

久し振りにこんなに心に残った。

2度目だからか、始まってすぐに涙が出てしまった。
妹に笑われた。
でもラストを知っているからこそ、最初のシーンの意味などがわかり、
たまらなくなってしまったということでこの映画は2度観る価値はあると思う。

2人で映画のことを語りながら、ぶらぶらとし、お茶をして
帰りに沖縄料理をたらふく食べてビールを飲んで・・・それぞれ帰路についた。

いい一日だった。本当にいい映画を観た。
これは本当にオススメ。
でもたぶん11月いっぱいぐらいで終わっちゃうんだろうなぁ。


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春吉

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