右腕のブレス
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2007年07月28日(土) 無性な思い

無性に誰かと話したい。
誰かがそこに居ると思いたい。

そんな夜がやってくる事がある。
今日がそんな夜。

『俺、結婚すんねん』
そう言った先輩の顔が羨ましかった。
幸せを貰った。

そして、同時に昨日の電話を思い出す。。。

『のらくって釣った魚に餌やらないよね』
そうかしら?と思ったけど、、、
そうなのかもしれない。

『沢山外で気を使ってるから、休む場所が欲しかったんでしょ?』
そう、当たってると思う。
でも、かなり気を使ってたんだ。
だから疲れちゃったんだ。
だから・・・『釣った魚に餌をやらない』と言われても仕方が無かったのかもしれない。
自分なりにうまくゴキゲンとってたつもりだったけど、
相手もお見通し。
気持ちがこもってなかった。

やっぱ、なんとなく誰かと付き合うって出来ないな。。。
何回、おんなじ反省をすれば気が済むのかわからんだけど、
また繰り返してしまった。

でもさ、そうそう誰かを大事に!!って思える人と出会えることってないし、
出逢えたとしても、その時に気づけなかったりするし、
気づいてもどうにもならない状況になってたりするし。

自分が結婚しないだろうなって思ってるうちは、
どんなにいい人が現れても出来ないのだろうな。

そして、そんな人が現れるたびに、また結婚が遠のいて行くのだろう。

比べたいわけじゃない。
その人はそのひと。

なんだけど、結婚する、一緒に暮らす。
家庭をもつ。

色々と考える自分の将来像。

アノ頃、俺は若かったな。
そして、今のオレも後数年後の自分からしてみれば、若造なのだろう。

こういう夜は誰かと一緒に居たいとおもうけど、
過去を引きずってるうちは何もないのが一番なんだろうな。

いつまで引きずるつもりだ!!


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