右腕のブレス
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無性に誰かと話したい。 誰かがそこに居ると思いたい。
そんな夜がやってくる事がある。 今日がそんな夜。
『俺、結婚すんねん』 そう言った先輩の顔が羨ましかった。 幸せを貰った。
そして、同時に昨日の電話を思い出す。。。
『のらくって釣った魚に餌やらないよね』 そうかしら?と思ったけど、、、 そうなのかもしれない。
『沢山外で気を使ってるから、休む場所が欲しかったんでしょ?』 そう、当たってると思う。 でも、かなり気を使ってたんだ。 だから疲れちゃったんだ。 だから・・・『釣った魚に餌をやらない』と言われても仕方が無かったのかもしれない。 自分なりにうまくゴキゲンとってたつもりだったけど、 相手もお見通し。 気持ちがこもってなかった。
やっぱ、なんとなく誰かと付き合うって出来ないな。。。 何回、おんなじ反省をすれば気が済むのかわからんだけど、 また繰り返してしまった。
でもさ、そうそう誰かを大事に!!って思える人と出会えることってないし、 出逢えたとしても、その時に気づけなかったりするし、 気づいてもどうにもならない状況になってたりするし。
自分が結婚しないだろうなって思ってるうちは、 どんなにいい人が現れても出来ないのだろうな。
そして、そんな人が現れるたびに、また結婚が遠のいて行くのだろう。
比べたいわけじゃない。 その人はそのひと。
なんだけど、結婚する、一緒に暮らす。 家庭をもつ。
色々と考える自分の将来像。
アノ頃、俺は若かったな。 そして、今のオレも後数年後の自分からしてみれば、若造なのだろう。
こういう夜は誰かと一緒に居たいとおもうけど、 過去を引きずってるうちは何もないのが一番なんだろうな。
いつまで引きずるつもりだ!!
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