日記。
今日のこと。 昨日のこと

2008年08月13日(水) 天国はまだ遠く/瀬尾まいこ

天国はまだ遠く/瀬尾まいこ

結構前に買っていた本ですが、
久しぶりに読んでみたくなって
読んでました。

あらすじは都会の生活に疲れた主人公が
田舎の生活の中で自分を見つけていく、という感じ。
田舎の生活は清清しくて気持ちいのいいものだけど
そこに自分の居場所はないということに気づいてしまい・・・
という流れです。


田舎の生活を清清しく描いているんだけど
その裏も知らないから書かないのではなく
流れに必要ではないからあえて書かないというのが
この人の書く小説の好きなところです。



2007年02月05日(月) ちいさな幸福 All Small Things/角田光代

ちいさな幸福 All Small Things/角田光代

それぞれの主人公が幸福を思い出していく短編集。
それは恋人とのデートだったり
片思いの人だったり色々だけれど
華やかなものよりも
ささやかなものが一番覚えているかもしれない、というもの。

久しぶりに読んでて暖かくなりました。



2007年01月08日(月) 長崎乱楽坂/プラネタリウムのふたご/悪魔が来たりて笛を吹く/海の仙人/八つ墓村 など。

僕と先輩のマジカル・ライフ/はやみねかおる

うん、微妙。

主人公二人のキャラクターだけでも際立ってるのに
他のキャラクターも個性が強くて
なにがなにやら、という。


長崎乱楽坂/吉田修一

極道に引き取られた子供の成長のお話。

極道での生活、というよりは
昔よくあったかな、という生活を気がする。
話は激しいのに、淡々とした書き口の物語でした。


プラネタリウムのふたご/いしいしんじ

童話。
最後が切ないのも童話らしい。


指輪をはめたい/伊藤たかみ

元彼女への当て付けで30歳までに結婚するぞ!と
三またを掛けてる男の物語。
なんというか、優柔不断とか未練がましいとか微妙です。


悪魔が来たりて笛を吹く/横溝正史

トリックとかよりも人間模様に圧倒。


海の仙人/絲山秋子

仙人らしく生活している主人公と
そこにかかわる友人達の物語。

ただ、主人公が地に足をつけていないというよりは
大事なものが決まっているために
他を捨てることができる姿が仙人っぽいんだろうなあ。


ある愛の詩/新堂冬樹

なんだろうなあ。
主人公が失うものが多すぎで切ない。


八つ墓村/横溝正史

ただただ圧倒。
昔の村は確かにこんな感じだったかもしれない。
そしてお姉さんは切ない物語だよなあ。


水の中のふたつの月/乃南アサ

小学校の同級生3人が隠し続ける秘密が
一人の彼氏が出てきたことで崩れ始める・・・。
という物語。

秘密って隠し続けるのは辛いよなあ。


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