わたしが大学生のとき、小さな個人輸入の会社コールモアでバイトをしていた。 そこの社長は、日本テレビの海外特派員で活躍されていたけれども 喘息をこじらせ、チアノーゼで何度も救急車で運ばれ、特派員の激務を諦めて、 小さな会社を作ったという経歴の持ち主だった。
その年は、記録的な冷夏で、本当に寒い夏だった。 そのうえ、9月に4日間続けて、東京では震度4の地震があった。 寮では、ミーティングで、関東大震災が起こったと想定しての非難措置の プリントが配られ、みんなで心から震え上がっていた。
今から、20年ほど前の話だ。
ある日、コールモアの社長がわたしに言った。 『今、一番怖いものはなんだと思う?』
「地震です」即答するわたしに社長は言った。
『違うよ。戦争だよ。今、一触即発…戦争になったら、地球はほろびるよ。』
わたしは、そんなものより、地震のほうが絶対こわかった。 四谷はまだしも、寮のある新宿は…と考えると、夜も眠れなかった。
けれども、ずっと海外で取材をしておられた社長は、 『世界は常に戦争の危機にある。地震は一国のことだけれど、戦争になったら、核が飛び交う・・・』 とつぶやいた。
のん気な大学生だったわたしにとって、戦争は遠い遠いところの話。 核だと言われても、ぴんとこなかった。
あれから20年と少し…今度こそ、世界を巻き込んだ戦争なのだろうか。 日本を離れていると、戦争が近くに感じる。 戦争が始まっても、夫の出張がなくなるとは思えない。
あの9月11日の週の週末でさえ、彼の仕事はキャンセルにならなかった。 本社は駐在員の飛行機での移動を禁止しているにもかかわらず 特例で、夫の仕事は、キャンセルにならなかった。 2週間後にはアメリカにも行った。 そこまでしなければいけない仕事ってなんだろう。 わたしから見れば、ただのお遊びなのに、何故、キャンセルできないのだろう? 巨額の金額がかかわっている。キャンセルすると、キャンセル料が何億にもなるという。 だけど、もし、そこでなにかあったら、会社はどうしてくれるのだろう。
今の仕事は夫の小学生の頃からの夢でもあるから、 そして、やっと手に入れたポストだから…本人は本望なのだろうか…
いや…日本にいても同じだね。どこにいても、今の世の中、安心しては暮らせない。
でも、せめて、努力で回避できるものなら、なんとか平和的に解決して欲しい。 「戦争はこわい。」コールモアの社長の言葉を急に思い出した。 彼は今、どこでどうしておられるのだろう… わたしは、多分あの頃の彼と同じくらいの年齢になろうとしている…
誰の?って…わたしのだそうですぅ〜(^^ゞ だって、私、またこちらにすぐ戻ってきますのに… 3ヶ月ほど、日本に帰るだけですぅ〜と何度も言っているのに
『まぁまぁ、取りあえず、区切りってことで』
区切りってなんだよ。区切りって…(爆 あ〜「もう帰ってくるなの会」じゃないでしょうねぇ〜!!! (^∇^)アハハハハ!
10年になる大先輩が 「わたしなんか、『もう帰してくれの会』を開きたいわよぉ」って。 それはそうかもしれませね。子供達もいつの間にやら大学を卒業され ふたりとも日本で就職。ご夫婦と愛犬ビーちゃんとののんびりとしつつも 子供さんたちが気になる生活。
娘さんは大学入試も就職もなにもかもひとりで日本でしたそうです。 親ができることはなにもないけれど、せめて、一緒にいてあげたかったと 後悔されています。ちゃんと大学に入られ、就職され、立派に成人されていても やっぱり、親は「あのときこうしてあげたかった」と後悔するものなのですね。
だから、わたしが今回少しだけ、娘と生活をしたいと思って…と言ったとき それはそうよぉ〜と言われました。 うちも高校1年から心ならずも寮生活をさせていたので、ここらで少し 娘と一緒に暮らしたい…これが本音です。
夫はこれからシーズンが始まり、ほとんどイギリスにいなくなります。 そしたら、4箇所で家族がばらばらになってしまいますからねぇ〜 それを3箇所に減らすってことで…(^^ゞ これで息子も休みは日本に帰れますし… と話していたら、わたしの送別会ってことに…
だからぁ〜6月にまた戻ってくるんだってばぁ〜
と今日もまたみんなに念を押しておかなくちゃ…忘れられたら大変です(爆
| 2003年02月12日(水) |
いろんな人がいますよぉ〜 |
最近、知り合ったお友達です。 とても優しくて、気が付く、人のいい人です。
その人がおっしゃるには… その昔…気合の入ったヤンキーさんだったのだそうです。 で、ご主人と出会って、助けられたって。 細かい話はいろいろ差し障りがあったりもするので(爆 割愛させていただきますが、相当やっちゃったそうです。 あっ、本人談ですよ…
ここは居心地が悪いって。 奥さんぶって、親切ぶって、お腹の中が真っ黒な人が多いって彼女はいいます。
そ、そうなのでしょうか…私はぼぉ〜と生きているので全く 気がつきませんでしたが… そんなものでしょうかねぇ〜それほどとは思えませんが。
確かにそういう人もいないとは言いませんが 日本にもいるでしょう?どこにでもいるでしょう? 人間の集団なのだから、いろんな人がいますよねぇ〜(^^ゞ
彼女いわく… 『不良は女優なのよ。誰とでも仲良くできるし、いい人のふりができるのよ』って。
うっ、私は…一体なんてお答えすればよろしいのでしょうか… 「そうなんだぁ〜」というのも変?変ですよねぇ〜
わっけわかんないなぁ〜もう…
それにしても、狭い社会の人間関係…おかげでちょっとは我慢を覚え、 成長させていただいたような気がする今日この頃です。
いろんな人がいて…わたしは結構この生活、面白がっているんですけどね。
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