雑 記
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2012年09月19日(水) |
犬のおやつを作っていた |
お犬様は、特に食に興味もなく、おやつで芸を仕込むということもされず、悠々と暮らしております(笑) 脱走もしないので、天気の良い日は玄関と外を出入り自由。 暑い日と寒い日は部屋の中ですが、基本は玄関犬。
そしてこやつはボーダーコリーにありがちな音響シャイ。 ちょっとした物音で吃驚するやつなんですが、一番の苦手は雷でしょうね。 涎を垂らしながらぶるぶる震えて隠れるところを探します。 放置しておくと、普段は絶対に勝手に上がったりしない廊下を通って、何故か2階へ。 テーブルの下で震えてます。
これはどうしようもないので、雷が鳴るとPLの部屋に置いてあるバリケンに入れてしまいます。 落ち着くみたいで、ボクここに入りますっ!と自ら中へと(笑) 今日も雷が鳴って、気付いたら2階リビングに。 フローリングが涎でべとべと。 明日は拭き掃除しなくちゃ。
犬のおやつは、大分前から中国産が問題になってまして、うっかりと買えませんです。 中国産、多いのですよ。
作れば安くて安心なので、作ります。 トリ胸肉の皮と脂肪を取り除き、薄くスライス。 これを叩いて平たく伸ばしてオーブンで焼きます。 PLはさらに干します。 完全に乾燥したら出来上がり。 叩くのが面倒なのでPLは省略。 縮んで小さくなるのと、焼くのも干すのも時間がかかりますが。 低温のオーブンでじっくり焼けばいいのですが、1kg分というとやってられません。
これ、猫さんにもイイと思いますよ。 時間のある時にお試しあれ。 猫さんは犬よりも顎の力が弱いので、焼きすぎないように。 因みに、塩胡椒して中まで火がとおった時点で取り出すと、飼い主のツマミになります(笑)
PLは、お絵描きできません。 大昔、ペンとケント紙でちょこっとやっていたことはあるのですが、それはできるという程度のもので、見られるかどうかはね(笑)
パソコンではまっっっったくできなかったのですが、やってみようかなと思い… 実はむかぁぁぁし買ったペンタブがあったのですよ。 それが放置されて埃を被っていたのを発見しましてね。
とりあえず、フリーソフト探しです。 物書き&絵描き&虎おやぢ萌え〜の紅の人に訊いてみる。 がっしかし…紹介されたソフトは、ナニカを拡張しないとできないというのがあって、そんなこたー露知らないPLは、悩んでおりました。 再び紅の人にヘルプミーと叫び、ああ、それはうんたらかんたらで、DLしてこないと。 …ぇ。そんなのシロウトの中のシロウトの私に分かるはずないじゃんーと泣きつき。 ちゃんとDLできるように誘導され、DLし、開き方まで教わるのに理解しないPL(ばたり) 睡眠時間削ってごそごそ弄くり回し漸くできたー!と思ったら、今度は不具合で。 これは不具合報告があったので、間違いない。 でも、直すことができずに、断念。 こーいうことしてると、やる気もなくなってしまうので、そのソフトはポイ。 ごめん、紅の人。
三度も紅の人に救助してもらうのもなーと思い、自分で探すPL。 ポイしたソフトはある程度まで使ってみたので、大凡のことは掴めていたからこそ、自分で探すということができたわけで。
初心者の中の初心者を舐めてはいけない、恐ろしいほどに初心者なのですから。 で、次に見つけたソフトは、有名なものだったし、使い方もネットにたくさん落ちていると書いてあったのが決め手でした。 しかしーそのソフトは有名になりすぎていて、マニュアルが販売されていたのですよ。 そのせいかなんなのか、ポイしたソフトの使い方ほど詳しいものは発見できませんでした。 そしてまた、使ってみると、何か使いにくいのですよ。 インターフェースが派手で慣れるのにとても時間がかかりそうでしたので、これもさよーなら。 小さくまとまっているものの方がPLには都合が良いようなのでした。 その後ひとつかふたつほど試してみて、漸く今ここにDLしてあるものに落ち着く。
このソフトでこんな絵描きました、ということで描き方を逐一上げてあるサイトがありましてね。 それはそれは素敵な画像で、そんなもんPLには無理無理なのですが、でもとても参考になりました。 美しい髪の曲線、ハイライトの入れ方、などなどそーかそーかこうやるのかとすっかり納得させてもらいました。 とはいえ、やっぱりセンスがモノを言う世界ですから、使い方を覚えたところで基準値以上のものは描けないでしょうねえ。
え。それだけですよ。 まだひとつも完成してませんもん。
2012年09月11日(火) |
ネウのお城での暮らし |
氷柳様に同居させてもらった時の話。
最初に同居させてもらった時は、押しかけです。 当時私は国王様ウオッチャーと称して各国を巡り歩いていました。 何ヶ国目だかに辿り着いたオーグルで、氷柳様に出会いました。 出会いって(笑) 一方的に大好きになって、毎日この雑記でも叫んでいましたよねー 氷柳様もそこそこ構ってくれましたしね。
そして勢い余ってお宅に突撃してしまったという… ちょっと考えられないような事をしましたねえ、自分でも信じられないといいますか。 なんでできたのでしょうねえ…きっと大好きすぎたのですよ(笑) そりゃもう緊張しまくってましたし、図々しいよねえ、嫌いになってしまわれたらどうしようとか…乙女のように不安でいっぱいでしたっけ(ぉぃ) 嫌いにって、好きか嫌いかの話になると、嫌われてはなかったと本人信じていましたけどね。
そうこうしているうちに、大粛正が起きて、引っ越しせざるを得なくなりました。 駄々こねてそのまま残っていれば違った人生になったでしょうか。 後に、友人でもなく、氷柳様ダイスキーなだけの部下を何故に拾ってくださったのか訊ねてみました。 そのまんま、氷柳様ダイスキーなだけで裏がなかったことと部屋が開いていたからだそうですよ。 ですから、勇気を出して突撃すれば憧れのナンパ師さんと同居できたかも…しれないのですよ、みなさん! …あ、調子こいてこんなこと書くと叱られちゃうな。
で、泣く泣く城を後にしてから季節は巡り。 神様による無料開放、ぞんびも起こしてあげるよキャンペーンが来て。 これで氷柳様が蘇って。 私の方に訳ありで、一度は同居をお願いするのですけれど、あ、奥様が戻ってらっしゃるなと思い直し、断念。 最後ですからね…
その後、奥様の同意を得て下さって、拾っていただけたのでした。 奥様には可愛がっていただいたと、一方的かもしれませんが思っています。 思った通り、素敵な方で…いやいや、ケーキをいただいたからとかそーいうことではありませんですよ。 ほら、私(の背後)は、もう一人生み出すなら貴婦人希望ですから(笑) 何かお役に立てたら良かったのですけど…
そしてまた引っ越しするのですよ、私。 お城を建てたのですけれどね。 でも、同居人が来なかったのでお城を畳みました。 …で、最後の最後無理言って31日に氷柳様に扉を開けてもらったというお騒がせぶり。 で、あまりの居心地の良さにひきこもり……終焉を迎えてしまったと。
今日の記事は、元ネタがあります。 氷柳様が質問形式のプロフィールに答えて、同居人のところに名前を書いてくれたからですよ。
やっぱり氷柳様大好きですぅぅぅ←単純
昔は茶室が好きではなくて苦手でした。 ペーペーの頃は、茶室なんて初めてで、少人数ならいざ知らず、ちょっと人が増えて来ると目が回ってました(笑)
個人の仲間内だけの茶室に入れてもらって、毎回目を回して溺れていると… 誰かしら、声かけてくれてサルベージ。 何度も何度もそんなことを経験して、いつの間にか大丈夫になっていました。 でも、知らない人ばかりだときっと緊張するでしょうね。
で、茶室の私って……… コリ茶でも、多分、私とまともに茶室で話した人はいないと思うのですよ。 でーもんさんとかの不確定要素は除いてね(笑) それなのに、いまでは… 何故にびおれ(洗剤)なんぞになっていますか、私。 そしてなんの違和感もなく、びおれをこなしていますか、私。
それはいいのですけれど、気になるのは、そういった方向に行くと誰かしら置き去りになるのではないかと。 それは、よくない、とってもよくない。 それ考えると自重すべきなのですが、唐突に止めるのもしらけるしね… 『びおれあたーーーっく!』 とかやっちゃう私って(めそ)
「見ているだけで楽しいですから」 なんてのは、社交辞令だぞと肝に銘じておこう。
っていうか、弄らないで下さいよぅ。 誰も弄らなければ自分から……やってるよ!やってるときがあるよ! スミマセン…私が悪うございました。
2012年09月08日(土) |
RP〜多分本体最後の |
コリで、士官者全員にお手紙配達しようということになり。 たまたま担当した名簿の中にあって、それで。 築城第四部隊「神の裁き」部隊長、貴族にして毒と耽美の探求家、アルヤーヴ侯爵、略して紫さん(こう呼んでいたのは私だけかも)の『お墓』が…… これはさすがにちょっと…泣けました。 私は部隊だけでなく、内務でも部下でしたし、いろいろお世話にもなっていましたから。 眠りに就いていたのは知っていたのですが、いつの間にかグラプスエリア1、一等地にあったお屋敷がなくなって…
配達に行ったグラプスエリア2にお墓はありました。 その時の衝撃がRPとして残されたものです。 紫さんのポストに投函したのですが、お墓なのでお返事は来ませんでした。
躊躇いはあった。 足元には無数の小動物の骸。
「…でも。住所の通りなら、ここにも士官者がいるから。 手紙は全国民に配達されなければならないから」
エルフはおそるおそるその一角に足を踏み入れた。 すさまじいばかりの瘴気が渦巻き、紫の霧に閉ざされた一角には、家屋らしきものは見当たらない。 エルフはキトンの端で口元を蔽いながら歩を進めた。
瘴気故だろうか、立ち枯れたままの木立の間から石碑らしきものが見えた。 石碑に刻まれていたであろう銘は崩れかけ、判読することはできない。 僅かに残された文字を、エルフは子細に点検した。
「………紫候」
エルフはあきらかに動揺した面持ちで、両膝をついて朽ちた長物と、傍らに添えられた小物を凝視めた。
「剣と、グラス…」
触れれば霧散してしまいそうな剣をそのままに、時の澱と風雪に汚れたグラスを手に取り、手にしていたキトンで拭いた。 グラスは、年月を超えてなお、月の光にも似たしっとりとした燐光を放った。
それが特徴の焦点の定まらぬ茫洋とした瞳から、涙が零れ落ちた。 グラスを抱いて、エルフは声もなく泣き続けた。 瘴気がエルフを脅かしても、立ち上がることができなかった。
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