カウントシープ
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2006年04月30日(日) 毛虫注意報発令

桜が散った後の葉桜の下を歩くとき、ボク達はいつも毛虫に用心している。5月も半ばになるとぼとぼと毛虫が落ちてきて、足元にもうじゃうじゃ、木にもうじゃうじゃになるのだ。

これを見分けるのは簡単で、下を見ながら歩いていればいい。地面にすでにつぶれた毛虫が落ちていれば、それがサインとなるのだけれど、今日は今年初の毛虫を見てしまった。
まだ小さな毛虫だったけれど、今頭上の枝にはこれくらいの毛虫がきっとうようよいて、そのうち成長して体が重くなってくると風で揺り落とされて落ちてくるのだ。

これほど毛虫を用心するのは2つあって、ひとつは勿論ボク達が毛虫を敬遠していることだけれど、もう1つは、素足で歩いている犬が踏んで刺されることを想定しているから。たまに友達の犬が毛虫や蜂で大変なことになっているのを聞くから、これはひとつ用心しておきたいところだ。

と、これだけ警戒しておきながら、ボクは毛虫にさされたことがない(蛭にも蜂にもムカデにも)。刺されたらいったいどうなるのかしら?ネットで検索すると、『刺さっている毛を抜き取って、毒を吸出し』とあるけれど、吸って大丈夫なのかしら?まあ、口の中(というか消化管の中)は他より丈夫だから大丈夫なのかしら?


2006年04月29日(土) サミシイドコモダケ

最近急にドコモダケが可愛いと思えるようになった。

きっかけは相方の携帯の着メロで、これを朝の目覚ましに設定してあるものだから、自然と毎朝ドコモダケから始まることになる。毎朝、どこかで聞いたけれどこれはなんだろう・・・と思いながら目覚めることを繰り返すうち、ドコモダケの曲が気になり、サイトでCMを見ているうちに突如可愛く見えてきた。

今回の携帯を買ったとき、ドコモダケのストラップ(といっても結構でかい。カメラのフィルムくらいはあったぞ)がついてきたのだが、あんまり可愛くないなぁと箱の中に閉まって屋上の倉庫に上げてしまった。やっぱり動いて、仕草とか見てると、可愛いと思えるものだね。

ボクは静止画像で人間の赤ちゃんって、特別美人な子を覘けばあんまり可愛いとか思わないけれど、動いているととても愛くるしく感じるのも、その動きや仕草が可愛いと感じるんだろうね。

でも、CM見ているとボクはなんだか凄く寂しくなって泣けてきそうになるんだよね。とくにラッパが鳴っているところ。もう、どうしようもなく寂しくって、どうしてなんだろうって思うんだけれど、よくわからない。

多分、『忘れちゃだめだよ』というフレーズあたりがヒントかな。


2006年04月28日(金) 猫と2人では




初めて相方に出会ったのがもう8年前の4月28日で、もう8年の付き合いになるのだと思うと感慨深い。家族以外に一緒に過ごした日々がもっとも長い人間ということになるのだが、それより長い付き合いなのは猫で、もう10年の付き合いになる。学生時代からずっと飼っているのだけれど、なんていうか、外見も内面も殆ど変化しなくって、なんとなく普遍的なもののような気がしてくるくらい。今一緒に住んでいる3匹の犬よりも長く生きるんじゃないかしら?とは思っていたけれど、

不謹慎だけれど、まさか、相方のほうが先にいってしまうんじゃないだろうね、なんて時々思ってしまう。最後に猫と2人残されるのは、猫には悪いけれど、やっぱり寂しい。猫って、自分自身みたいなところがあるから、そういう意味ではナルシスティックな相手として空間を共有できるけれど、別個の対象として存在する相手には、少し役不足な気がするのだ(少なくともボクの猫は)。

何時までもみんな生きているわけじゃないけれど、それぞれ想定している時間は、できるならば一緒に過ごせたら、幸いだと思う。


ロビン