「生きていくのに大切なこと」こころの日記 DiaryINDEX|past|will
いまスピーチのクラスを受けているので、一週間に一度観衆の前でスピーチする時間があります。今日、3回目が終了して思ったことは、会が重なるごとに人々の前で自分を語る自分を冷静に見れるようになっているということです。
最近ある授業の中で、人と人との間にあるスペースについて考えたので書いておこうと思います。私達は皆、自分にとって快適なスペースを持っていますね。そして、他者と自分の間に自分が作るスペースはその人との心の距離に大方比例していると言えますね。私は、過去には他者に近づかれると引いてしまう傾向がありましたが、心のコトを勉強し始めて以来、人と自分との間の距離というものをあまり感じなくなりましたが、ここで私が気をつける必要のあるのは、自分と他者の感覚は違うということをいつも意識しておく、ということです。自分の感覚を持って他者と接し自分のスペースに他者を巻き込もうとしたり、他者のスペースに無断で立ち入らないということなのです。このように意識することは私のプラスの人間関係作りを手伝うと思います。
ここ数日、心が安定しないので、時間を作って感じていることを気の済むまで書きだすということをしてみました。すると、なにか落ち着かないんだけど何が原因かわからないと思っていたその中身が見えてきたのです。それを自分の文字で確認した途端に気持ちがと〜ってもすっきり♫ それから、書き出す作業を怠っていた自分を反省。私の日常はたいてい毎日あっという間に流れていて、その大半はする必要のあることを優先して気が付いたら夜、そして眠りにつくことの繰り返しです。小さな楽しみはあちこちにあるので良いのですが、あれ?と思ったことは丁寧に整理しておくことが大切だなと改めて思いました。この小さな習慣が、自分の中に眠っている、または混沌としすぎて気が付けずにいる小さなことを発見して心の成長につなげて、感情や周りの状況に流されず、いつも明日を見ている自分を作ります。
マッサージのクラスで関節の解剖について勉強をしている時、先生が、「関節は使うためにあるので使わないと固くなって動きが悪くなる」と言いました。私はそのとおりだなぁと思いましたし体のすべての部分に言えることだろうと思いました。病気や故障で動けない時には丁寧に休む必要がありますが健康なときにはやはり体を使ってあげるほうが、身体も喜ぶと実感します。その使い方を丁寧にしてあげられたら、身体はより長持ちすると思います。
先日カレッジで、呼吸法のプレゼンテーションをしたので記録に残しておこうと思います。吐く息を大切にする呼吸法を知ったのは15年位前の第一子を妊娠中のことでしたが、当時読んでいた本(すみません。題名を覚えていません)に沿って実際に行ってみて、私の体に実によく効いて当時関心したのを覚えています。以来私は吐く息優先派で息をしています。しかし、体の反応はもちろん、吐く息優先呼吸が体にいいことは理屈でもなんとなく説明できます。なぜなら、私達は体内の二酸化炭素を吐きだした分だけ新しく新鮮な酸素が身体の中に入れられるからです。それも、息を吸おうと意識しなくても、私達は酸素なしでは生きていけないので、必要にかられて自然に酸素が体内に、必要な分だけ入ってくるのです。
最近よく座り姿勢での瞑想をします。より心地よい瞑想を行うために必要なのは自分を無に導く環境と自身の座り姿勢だと思います。床などの平らな場所にあぐらを組んで息を吸って骨盤を立て、頭が背骨の真ん中に乗って身体が頭の先からおしりまで一直線になった時、首の骨も背骨も腰の骨も、その上のものがただそれらの上にただやさしく、そっと乗っかっている感覚を感じます。その心地よさは今のところ、他の何にも変えられないくらいのレベルで体が喜ぶ感覚だと思っています。まるで頭から一本の糸がスーーッと伸びて坐骨まで下りているような感覚です。(これからもっと成長するのでこの感覚は又違うものに変化すると思いますが)
時差ボケで明け方まで起きていることが続いていた中、その時間を利用して行っていたのは、ベッドに横たわっている自分の体の中の動きにイメージを働かせて<お休みの時間>を教えてあげることです。例えば、<足の甲の骨が緩んで骨と骨の間に隙間ができて、そこから呼吸をしている>とか<肩の力が抜けて、腕が重力に負けてダラーンと下に下がっていく>とか。本当にそうなってしまうと思うと恐怖心が湧く方もいるかもしれませんが、寝る時間なのだから、身体が解けてしまうくらいいリラックスしてもいいと思うのです。足の骨と骨の間が、空気が通過できるくらいに空いてしまったら実際には歩けないですし、肩の関節は外れてしまったら腕も上がらないのでリラックスする以外にないと思うのです。笑。意識がある中で、体自身のリラックスしてゆったりしていく感覚が気持ちよくて、眠ってはいないのだけど、身体は休んで、日中も眠かったけれど不思議と疲れはありませんでした。
本日アメリカへ戻ってきました。3ヶ月ぶりのアメリカ帰国ですが、まず私の目に入ったのが色のバラエティーさ、それを通して見たのは人々の個性でした。肌色の違いはもちろんですが、人々が着ているものの違い、(もっと言うと基礎体温の違いなのかもしれないけれど。笑)
今日、興味深い行動をとった自分を観ました。それはコインランドリーへ行った時の出来事でした。店の中の私の服が乾燥機から服を取り出しているその真後ろに立っていた男性に、「すみません。少しだけよけていてもらえませんか?」と尋ねた自分です。男性は「あ、はい」と言って外に出ていて下さって、私は洋服を取り出して店を出るとき「ありがとうございました」とお礼を言い、男性は「いえいえ」と言いました。これは以前お店の中で他の女性がそのようにしていたことを真似して行っていたことでした。
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