「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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私は今、生まれ故郷九州へ来ています。今日は、実家の家族と一緒に久住花公園というところへ行きました。何種類ものお花が植えてあり、それは本当にきれいでした。きっと、名古屋で言うと「なばなの里」と同じだと思いますが、こちらの公園の向こうに由布山、鶴見山、扇山という地元では有名な山が並んでいます。特に、由布山はその形が富士山に似ていることから“豊後富士”と呼ばれています。写真をUP出来ないので申し訳ないのですが、本当に富士山のように雄大できれいですよ。 さて、私の今回の旅の目的は自然を楽しむこととは別のところにあります。"育った街で自分を生きている自分を感じること"です。出来ているのかな?よくわかりません。そして、分かっていることは、旅に出るときにいつも思うこと、"旅先からプラスを持って帰る"という目的を持った私が居るということです。考えてみれば、旅の度にプラスを持ち帰っている、と感じられる私。おもしろいですね。旅をするたびに成長するのなら、たびたび旅をしてもいいですね。"たび"という言葉がたくさん出ましたね。こちらも面白いですね。
娘から電話がありました。「〇〇を伝えてもいいと思う?」の問いに、私は「あなたの感じたことを、飾りを付けないでいつもありのまま伝えていると、周囲の人にもいつも本当のあなたが伝わると思うよ」と返事をしました。本当にそうだと思います。私もいつも私をありのまま伝え私の内面と他者から見た私が一致する私で居たいです。そんなことを思い浮かべてうれしくなり、娘にも「いっぱいいっぱい楽しんでね」とさわやかな喜びの中で伝えました。
まるで「アイデンティティー」について語っているようですね。
今日は心妹と名城公園を散歩した後我が家でランチを取り、ゆったりくつろぎタイムを過ごしました。私達は、過去のこと、未来のこと、それから次の世代に生きる人々のこと、どうしたくてそのために今何をしていたいのか、など色々なことを語り合いましたよ。そして最後は、「いつか二人で共同出版できたらいいね」というところへ辿り着きました。素敵ですねぇ〜。
本当にそんな風に出来たらどんなに楽しいでしょうか。この思いがいつか本当のことになるように今を大切にして生きようと心から思いました。遊びに来てくれてありがとう、妹ちゃん。また今度、地球のどこかで会いましょうね♪
今日、100歳近くになる患者さんが私の前で少しずつ呼吸をしなくなり、そして命の終わりを迎えました。それは本当に一呼吸分ずつ一呼吸ずつ間隔があき、ケアに関わらせてもらっていた私は「静かで穏やかだな」と思いました。死ぬ瞬間が楽だなんて本当にあることなのかどうかわかりませんが、私も出来れば楽な状態で人生の終わりを迎えたいと思います。そのために、今必要なことは自分を大切にすることなのです。 というのは、ちょうど先週中に気付いたことなのですが、私は運動が好きなせいか、楽しさの中でついつい有頂天になって走りすぎたり動きすぎたりする癖が今でも抜けません。しかし今はそのことに再び気付いたので、柔らかく生きる自分を意識して体もやさしく育てる練習をします。心育てと体育ては共通していますね。
2012年10月11日(木) |
Little by little. |
今日、新しいパスポートを受け取りに行きました。ここから更に十年後、何をしているのかなぁと未来を思いました。「もう一度外国へ行ったら、その地で英語を勉強する傍らに自分の世界を作りたい」。これは、つい数週間前に湧いてきた、外国に対する私の新しい思いです。具体的に、今の自分に何が出来ているのか実感がわきませんが、一つ何かが進んだから次が浮かんでいるのだと思います。今浮かんでいることは出来る可能性があるから浮かんでいるそうです。そうだといいな。そして、実際にいつか出来るような気もしています。少しずつ、ひとつずつね。
Once I finished a task, it makes my the next thing I can do. What I imagine means that I will be able to do it.
先日母に英語の勉強の為に外国へ行くと伝えると、母は「外国なんて危ない。よく考えた末のこととは思うけど悲しくなって泣いてる」と返事がきました。それで私は、自分の思っていることを丁寧に伝える機会だなぁと思い以下のメールを返信しました。
「外国行きについて、少し書いておいた方がいいと思って…。 アメリカやその他の外国は、私よりも年上の、多くの大人が思うような危ないところではないよ。私は約9年前から、飛行機の移動で降りた場所を合わせれば、アメリカ、ベトナム、シンガポール、インチョン、オーストラリアに行ったことがあります。ベトナムには1年住み、アメリカでは合計半年暮らしました。どの国の人もやさしくて私のしたいことを手伝ってくれました。だから私の外国行について、泣いてもいいけど、笑っていても大丈夫。何より地球は一つだからね。
英語勉強の目的は、数年前から持っている夢と、私自身との約束があるからです。 私は離婚したときに子どもと離れ、離婚後約7年目に再会しました。再会の日、別れたときのイメージで小さな子どもを探したら、彼女たちはもう私と同じくらいの背丈になっていてびっくりしたよ。母のいない家族という大変な人生にさせてしまったので、折に触れて謝っています。本当はね、私が楽な子ども時代を過ごしていたらあの子達と離れなくても済んだと言いたくてたまらない時もありました。でもね、未来を見て生きる方がいいでしょう?/(省略)子ども達をどこかで手伝えるように、プラスに生きようと心から思う。何より私をありのまま語れるように、そしてその内容は愚痴ではなくてプラスであるようにしたい。ね、子ども達の存在もあって私はぐれていないよ(笑)。 生活は日本に居ても出来るけれど、外国人と関わるうちに、2冊目の本は英語で書きたいと思うようになり、少しずつ英語の勉強をしてきたの。それに、子ども達も外国に興味を持っているから私が外国に居れば安心でしょう?
どう?真剣に考えた結果の行動だと思うでしょう?だからどうか、私のことを暖かい目で見守っていてね。見ていてくれるだけでいいから。じゃ、またあとでね。まも
以上。
母からは「本当にその通りやね。ごめんね。許してね」と返事が届きました。
ちなみに、「許してね」という言葉は適切ではありません。なぜなら、過去の出来事は私に遭った事実で、それは許すとか許さないとかいうこととは違うからです。それは私にあった事実なのです。そして私をいじめたのは今の母ではないのですから、私は自分の事実を踏まえて、自分のためにどう生きるか?を探求しています。「どう生きようか?」を考えるのはなかなか楽しいものですよ。 さて今回は、母に自分を伝えられてよかったなぁと心から思いました。(実は、意図的にそうするように自分を導いているのですよ)この取り組みが今後どのように変化していくのかを楽しみにしています。追伸。母は今私を“まも”と呼びます。おもしろいですね。
パスポートの期限切れが近づいてきたので更新に行ってきました。写真を撮る時に笑顔がいいなぁと思い少し微笑んでみたら「口を閉じて無表情の顔をしてください」と言われました。(無表情?)10年前の無表情な私から卒業出来ると思っていたので少しがっかりしましたよ。
前回のパスポートは離婚してすぐ、10年パスポートとして作ったので、期限はあと半年残っていますが、あれから10年経ったということなのです。こうしてみると、私のバスポート更新は時を計るよい目安になりますね。当初自分がどれくらいの頻度でそのパスポートを使うかなんて想像も出来ませんでしたが、本当に何度も日本と外国を行き来しましたし、行って帰ってきた分だけ成長してきたと思います。さらに、当初は二度と会うことはないと思っていた母と、つい1か月ほど前からメール交換をしているのですから、このことは大きな変化なのです。楽になったからこそ出来ていることなのでしょう。そして、これからも成長しますよ。
図る
2012年10月01日(月) |
Helping each other.(手伝いあうこと) |
今日、同僚に「外国人とどうやって知り合ったの?」と尋ねられました。私は「一番最初は、英語を勉強したかったので手伝ってくれる人をネットで探したの」と答えました。「えーっ、それは男の人?女の人?」。人々は時に噂好きなのです。私の答えは「老若男女」です。 私は私の成長を手伝ってくれる人と一緒に居るのが好きです。そして私も必要とされる人をお手伝いできる自分でありたい。誰もが隣に居る人を手伝うことが出来るので、私の求めていることはごく自然で当たり前のことですね。
私は今日、同僚と最近の中国と日本の関係についての話をしているとき、「私はよいところを見るのが好きだから、人々が争っていると、どうして喧嘩しているのかなぁと思う。どの国もそれぞれよいところをシェアしたらどんなにいいかなぁと思う。それが出来る大人になりたいよ」と言いました。それは私の本当の気持ち。私はプラス探しが好きです。特に、私のプラス面を探すのが好きなのです。もちろんまだまだ成長途中の部分もありますが、プラスの部分はマイナスがプラスに変わるのを手伝っていると思います。
この頃、折に触れて「将来英語の本を書くために今どうしたらいいかなぁ」と考えをめぐらせています。第一のステップは英語がよりよく学べる環境へ自分を運ぶこと。これは既に2年前から続けていることです。そして次は?第二のステップは、英語の面と生活の面を合わせて、外国でも一人で生活できる自分を育てることだと思えています。働く?今は無理だけどいつかは…。そのために今何をする?自問しながらネットでその先につながることを探しています。手探りの中であっても、未来を自分で築いていこうとしている感触は心地よいものですね。仮に、例えばそれがかなわなかったとしても、そのことに取り組んだ自分を嬉しく思います。
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