「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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学校が終わった後バスを乗り継いで30分くらいの位置にあるショッピングモールへ行ってきました。その雰囲気は、名古屋市千種区に位置するイオンのショッピングモールのような感じです。朝晩冷え込むようになったので、防寒用の服を二つ買いました。昼食を食べていなかったので、帰路へ向かう前にコーヒーとベーグルを買って一休みし、ついでに宿題を済ませました。最近時間の使い方を工夫できるようになり、宿題はたいてい移動時間内に終われるようになっています。宿題を忘れたり億劫に感じてさぼっていくこともあります。そんな時は学校で「忘れてた」と言うと、Teacher は [Don't worry] と言います。ちなみに一度「宿題あったの?」と言ってみたら [I told it yesterday]と言いましたが、その顔は“理解していなかったの??”と言いたそうに笑っていました。私の方は…「さぼっちゃった」…と言わずに終わっています。
さて、モールからの帰りは運動がてら、家までの半分の距離で降りて歩きました。しばらく歩いた後、1か月以上前 USA へ着いて間もない頃に同じ道を自転車で走っていた自分を思い出しました。あのころは、(歩道がなくて危ないしバスの本数は少ないし、なんて不便なところなのだろう…)と心細くなりながら必死に自転車をこいでいたのです…。 しかし今は、その道を楽しく歩いているではありませんか…。それに、自分の欲しいものを買ったり食べ物をオーダーしたりすることがうんと楽にできるようになっているではありませんか…。
私もまだまだ成長できそうで、よかった…と思った帰り道でした。
今日はテストがありましたよ。今回の文法は、理解は簡単でしたが新しい単語がたくさんあったので、昨晩は今までで一番長い時間勉強したと思います。それでも、70点くらいかな。…と自己採点しておけば、80点取れたときに少し余分に喜べます…。帰りに、クラスメイトが家まで送ってくれると言ったので車に乗せてもらいました。車がミッション仕様で、「懐かしい〜」と言ったら「運転する?」と。家まで10分くらいの距離を運転しましたよ。車の少ない歩き慣れた裏道を走ったので、安全でしたし、まだミッション運転できるということも確認できましたし、車を借りてどこかへ行ってみたいなぁと思いました。今行くならどこ? どなたか暖かくて楽しい場所を知っている方、教えてください。
夕方1時間半くらい散歩へ行きました。風は冷たかったけれど、お日様のぬくもりを肌に感じられて気持ち良かった。今夜の月は Full Moon の二日前くらい。家に帰りつくころには金星が見えました。
2011年11月03日(木) |
The grond pushes me up to the sky. |
野球のグローブを持って、散歩に出た。 左手にグローブ。右手にボール。右手でボールを、グローブに打ち付けてみた。 ボールを持った手首を動かして、ボールがグローブに入るようにコントロールした。 人差し指と中指をボールのふちにかけて、ボールの切れがよくなるようにした。 こうすると、切れの良いスピードのあるボールになるような気がした。 ボールがグローブに入るたびに「パシッ」と気持ちのいい音がした。 私はこの音が好き。
地面にボールを打ちつけてみた。 「スコン、スコン」と鈍い音がした。強く打ちつけると、反動で高く上がった。 ボールを空高く上げて、背中でキャッチしてみた。取れるよ。 時々球が外れた。走ってボールを追いかけた。 私は走るのが好き。走ると、歩くより早いよ。
以前心の父から、「地面と仲良くすると早く走れるよ」と聞いた。本当にそう。 地面が、私の体をぴょんと上に押しあげてくれる。 The ground pushes me up to the sky.
2011年11月02日(水) |
To realize |
以前 数人のアメリカ在住の日本人女性から「なぜアメリカに居るの?」と尋ねられたことがあります。実は、実際にアメリカに居るのにその目的を答えられない自分が不安で、以来その問いかけをどこかで自分に投げかけている私。
そんな私の暮らしているアメリカ。この国はどんな国? その象徴は今も自由の女神ですか? 自分の能力を生かせる国。個人主義の印象も強いですよね。私にその質問を投げてくれた日本人女性たちは、みなさん一人でこの国へ来て自分の能力を伸ばして生きているように見えています。
私も自分にできることを探したい人の一人です。そして今は、英語の語学スクールへ通っています。 授業に出る時間も帰る時間も個人の自由。当たり前だけど自分の責任はすべて自分にある、ということを毎日実感しています。自分の意見を伝える方法を知らな大人を生きていたので、毎日練習しています。ちなみに私はクラスで最年長なのですが、若い人の言葉に耳を傾け、彼らのすることをお手本にして動いてみると、視野が広がり心の穏やかな大人に成長することが出来ますよ。
それから今日、こんなことを思いました。”能力”って何か特別なことのように思っていたけれど、実際には自分のしたことに心の満足があればどんな小さなことも、楽しく生きるための能力になるのではないかなあと…。 つまり、ここに、私は自由に生きているようなことを書いているけれど、子ども代に競争社会に乗せられていたので、学校という環境で知らず知らずに内に頑張りすぎていたのだと思います。冒頭に書いた女性たちからの問いかけに答えられなかった自分を不安に思ったのも、完璧主義の名残りです。 人は人、私は私でいいのにね…。夢を重視しすぎて、人として大切なことを忘れていたみたい。 ということにたびたび気付いては再び脱線する私です。まだまだ周囲や社会に感化されやすいのですよね。そして、まだまだ自分を育てていける私ですよ〜という証拠です。
ということで、今日は私にとって“ステップアップの日”となりました。こんな日も又嬉しいです。
少し調子がよくなったので、散歩をしたり、軽いストレッチを取り入れて動いています。外を歩くと本当に気持ちよくて、(体が悲鳴を上げていたのだなぁ。運動が必要だったのだなぁ)とつくづく感じています。
天候も冬に向かい、朝夜は9度くらいまで気温が下がりますが、そのぶん日中は日差しが和らいでお散歩しやすい季節になっています。寒いのは苦手ですが、遠くに「雪の季節は素晴らしい」と聞いた山が見えるので、早く雪が降ってほしいなぁなんていうことも思っています。
ちなみに今夜は三日月。満月もきれいだけど、三日月はかわいいです。
昨日動きすぎたようで、今朝は目が覚めても首が疲れていたので、夜までずっとほとんどベッドの上で過ごしました。と言っても、ただ天井を眺めていたのではないのです。 筋肉が落ちないように、足を交互に挙げたり、腹筋に力を入れたりの体操をしました。ラジオを聴いたりテレビを見たり、歌を歌ったりしました。携帯電話に、感度のよい録音機能をインストールして自分の英語を録音できるようにしました。それからグラマーの勉強も少ししました。
こちらへ来て3週間無理をしてしまったので、1か月を過ぎた今ほとんどベッド上の生活をしていますが、自分の体と相談しながら出来ることを楽しんでいればきっといい方向へ向かうと思います。
だいぶ元気になりました。70%かなぁ。残りの30%は首の部分。ステロイドを一週間のみ、飲み始めて3日目くらいに(あごの部分が丸くなった。ムーンフェイスになってるんだ)と思いましたが、6日間の服用機関が終わって2日目の今日はもう引いているみたいです。 移動手段は自転車からバスへ変わりました。しかし、この辺りのバスは、時には " Never come!" なので、タクシーも利用しています。ちなみに、今日病院へ行くために家までタクシーを呼んだのですが…後部座席のドアを開けるとそこに4歳くらいの子どもさんが座っていたのです。一瞬車を間違えたのかと思い「あなたはタクシー??」と尋ねてしまいました。いろんなライフがあるのです…。
2011年10月15日(土) |
「いたいよぉ〜」と言ってみる |
夜中の3時過ぎ、首の痛みで目が覚めて痛くて涙が出ました。(薬を飲み始めたのに効かない)と思うと悲しくなったけれど、(もし仮に、このままベッド上の生活になるとしたら、何が出来るかなぁ?)と想像しました。仮に足や腕が一本になっても、義足や義手を付ければ外に出れるようになるだろうけれど、首から下が動かないとしたら一人で動くのは本当に難しいでしょう。でも今はパソコンがあるので、ベッドの上からいろいろなことが出来るでしょうし、不便はあっても生きる楽しみを見つけられるだろうと思いました。
(なーんて、ないほうがいいけれど…。それに、外国の友人に語ると“どうして治らないことを想像するの?あなたは治るんでしょ”と言われましたから、これはマイナスの想像なのです…。こんな時もあるのですよねぇ)
ということで、今日もほとんど一日中ベッドの上で過ごしました。 痛みがある時、手に力が入ったり肩に力を入れたりして体の他の部分が緊張します。「痛い」という感情をあえて「痛いよ!」と表現する代わりに、体の他の部分にその感情を分散しようとしていると思いました。これでは他の部分も凝ってくるでしょうから「いたいよ〜!」と声に出して言ってみました。声を出すときに腹筋は使うけれど、他の部分の余分な緊張を防げるということがわかって、面白かったです。
でも…やっぱり…「痛いのは嫌だよ」。
2011年10月14日(金) |
The feeling of my body. |
今朝から薬を飲み始めました。(お顔が Moon face になるかなぁ)と、少し気にしていましたが、なぜそうなるの?を勉強し気が楽になりました。これは薬の副作用で気にしてもしなくてもなる時にはなるのですから、プラスのことを気にしているほうがお得なのです。今、全く気にならないとは言えないけれど、気にしている自分に気付いたときに切り替えられるから大丈夫。
今日は1日中眠くて眠くて、ほとんどうつらうつらして過ごしました。うつらうつらが心地いいせいか、(頭ってこんなに重いんだ)とか(首の筋のこの辺りが張ってる)とか、自分の体のことがよくわかり、そんな時は嬉しいのです。変わった表現だけど、体の気持ちがよくわかった、という感じ。 ちなみに、外国の友人が今日「薬を飲んで気分が楽になって終わるのではないよ。痛みの原因を確かめて、その部分が痛くならないような方法を見つけたり、その部分を強くしてあげるように体操するんだよ」と言いました。私はその意見に賛成です。今は薬の力を借りながら、体の声に耳を傾けて痛んでいる部分を修復してあげたいです。
まずはbeing relax all the time. ついつい(早く良くなりたい)と思いますが、“治った分が治った分”。
2011年10月13日(木) |
Just being relax. |
今朝は首の痛みで目が覚めました。(頭の寝かせ方が悪かったのだなぁ。体は正直だなぁ)と思いつつ、痛さに涙が出ました。日中になると気温が上がり暑くなったので非難したいと思いました。けれど今は一人では動けないのです。普段は何気なく歩いているけれど行きたいところへ自由に行けるということは、貴重なことだったのです。(多少のことは大丈夫…)と安易に考えていたせいで動けなくなってしまったと思うと、本当に悲しくなりました。 昼過ぎ、病院へ行ったり買い物をしたりするために借りる予定だったレンタカーをキャンセルしました。実は昨日病院や検査の予約をした時は英語がなかなか通じなくて1日がかりだったのですが、今日は一度でOK。私の英語はいくらか通じやすくなっているようでうれしくなりました。 夕方、私の買い物を引き受けてくれた日本人の友人が買い物袋を提げて尋ねてくれました。中には、お願いはしていなかったけれど納豆のパック。食べ物依存はないと思うけれど、納豆に安堵した私です。
夜、日本の心友とSkypeを介して久しぶりに会いました。私達は“細胞の話”をしました。それから“Free”の話もしました。(私はもっと自由に生きてもいいのだなぁ)とか、(もっと自分と仲良くする私を大切にしよう)と思いました。明日は薬を飲みます。そして元気になったた分ずつ楽しもうっと。
It means just being relax.
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