留学先での独り言

2012年08月04日(土) 大学院主催のHooding ceremony

朝7時にアパートを出て、Hooding ceremony(要は
卒業式)に出てきました。今回の式は大学院博士号
取得者のみ、しかも夏学期終了後だったので人数が
少なく、待ち時間が短くて楽でした。ただ式そのも
のは前回出席した自分の学部、Public Healthのそれ
より豪華で、大学のプレジデントを始めとするトップの
人々が勢ぞろいでした。音楽も前回はピアノの独奏が、
音楽学部の教授5人による金管5重奏でした。

やり方は一緒、名前を呼ばれて端から壇上に上がり、
てくてく歩いて中央へ。そこで自分のフードを渡し、今回
は自分の直属の上司にかけてもらいました。その後、
反対側の端に少し歩いて大学のプレジデントやディーン
などお偉いさんが待つところへ。4人と順番に握手して終了。
壇上から降りました。日本と違うところは卒業証書をもら
うのではなく、フードをかけてもらう、ということですかね。
卒業証書は後から郵送されてくるはずです。

式が終わって、後は外に出て記念写真を撮りました。
自分の上司はでかいので、写真だと子供の卒業式
のようです。でもいい記念になりました。

それとおまけですが、悩んでいた件、驚くことに先方
が譲歩してくれました。回答期限を待ってくれるよう
です。これで危険を冒す理由が全くなくなって願ったり
かなったりです。



2012年08月01日(水) テニュアトラックの助教授職の面接

8時前にホテルをチェックアウトして、迎えの人の
車についていきながら大学に行きました。今日の
予定は

8:30am 採用された時に使用するラボの見学
9:00am HR(人事)から事務的な説明
9:30am 副学長と面接
10:15am 学部長との面接
11:00am リサーチのプレゼン(vs. Search Committee)
11:45am Search Committeeとの面接
12:20am Search Committeeとの昼食
1:00pm 学科長との面接

時期的に急いでいることと、夏休み中だった
こともあり、生徒とか、学科のほかの先生とは
話す機会がありませんでした。本来ならば
リサーチのプレゼンの後はボードトークと
言ってサーチコミッティーから色々と質問を
受けては答えるのが普通なんですが、ここは
自分のプレゼンを理解してくれる人がいなくて
むしろ実務に関する、適応性を試された質問
がほとんどでした。実際は委員の人が各自用意
した質問に対して、自分ならどう対応するかのよう
な内容が多かったです。

全体としてはテニュアトラックの面接の割りには
短く、リラックスした雰囲気でした。拍子抜けした
ぐらいです。将来的に問題になるビザの話も、
口頭ながらサポートを確約してもらいました。

道間違えたり、寄り道したりして帰りはのんびり
ドライブしてきましたが、無事コロンビアに戻りました。
行った先の大学が本当に田舎にあったので、
そこがすごく都会に見えたのは、ここに来て
初めての経験でした。


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