2012年02月03日(金) |
インフルエンザ少な目 |
今週もどうにか終えられた1日。週末ぐらいアラームを セットしないで寝よう。
健康診断の結果を聞きに学校のクリニックに行ってきた。 ある数値がボーダーラインより少し上になっていて先生 から「気をつけてください」と言われ、ちょっとだけショック をうけた。年齢も年齢だし、運動しないと。ラボの中を ただ動き回っているだけではだめなようです。当たり前 だけど。
ここサウスカロライナは今年暖かいみたいで、インフル エンザもおとなしいようです。
Thomson Health Center reports only one flu case
このキャンパスでは1件だけだとか。過去4ヶ月を州内 で見ても12件だけだそうです。全国レベルでもみても 今年は比較的少ないだとか。
まだ予断を許さないようだけど、こういうのは大人しく していてもらっていいです。
2012年02月02日(木) |
自分がやってる研究の話 - 悪液質 - |
今日は一生懸命、RNAを筋細胞から取り出しました。 1ミリグラムの筋肉から1マイクログラムのRNAがとれ れば大万歳の話。つまり1000分の1です。その後 その純度を調べるために260/230や260/280(この 数値はナノメートルで、核酸やたんぱく質のある特定 の波長の吸光度です、詳細はここへ)を測定しましたが、 総じてよかったのでほっとしました。RNAの抽出は 本当に気を使います。
さてたまたまですが、自分の研究テーマ(=卒業のため) を日本語でわかりやすく説明しているサイトを発見しました。
悪液質への介入―浮上した炎症制御の重要性
うちのラボはサイトカインであるIL-6に注目して、この悪液質 の研究をここ何年かしていて、研究費もNIHよりいただいて います。今度人に紹介するときは、このサイトを使うことに します。
日本の中外製薬様よりいただいた抗IL-6受容体抗体(IL-6 の細胞への働きを邪魔します)を使ったうちのラボの最近 の論文は無料で読めます。ご興味がある方と意欲的な方へ。
The regulation of skeletal muscle protein turnover during the progression of cancer cachexia in the Apc(Min/+) mouse.
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