留学先での独り言

2011年10月13日(木) 自分がんばれ

まわりはハロウィーン色でいっぱいになってきました。
スーパーやふつうのお店にいってもその飾りつけで
いっぱい。ハロウィーンが来てしまうと、そのあとに
すぐサンクスギビングで、さらにクリスマスで一年が
終わってしまいます。そうならないようにがんばらない
と。

実験は、というと細胞を染色してはその分析の繰り返し。
分析もほかのとは違い非常に時間がかかるもので、
アパートに帰ってもちょこちょこと仕事してます。うれしい
ことに今まではすべてうまくきれいに染色出来て、分析
を始められていること。この染色は久しぶりですが、だん
だんと勘を取り戻してきた感じです。幸い、最初のグループ
は予想通りのきれいな結果が出てきました。このまま
うまくいくといいんだけど。

夜遅めに帰ってもステートフェアに行く人のためか、いつ
もの帰り道が混んでいます。夜は本当に涼しくなってきて
出歩くにはちょうどいいのかも知れません。



2011年10月12日(水) アーノルドさん、ありがとう

今の自分の身分は博士課程の大学院生だけど、アシスタント
シップをもらっているためパートタイムながら州の職員でもあり
ます。アメリカに来て学部生のときは授業料を払っていたけど、
大学院に入ってからはずっと大学か上司に払ってもらって、
自分の負担は健康保険ぐらいでした。そしてどうにか生活出来
るぐらいのお給料も月々(振り込みは月2回だけど)もらってき
ました。通常このアシスタントシップはスカラシップと呼ばれて
いて、仕事の義務が伴うものです。

ところが今回、自分の学部にも冠がついているように、多くの
寄付金を下さるアーノルドさんから、フェローシップという名の
元にお金をいただけるようです。正確には直接彼からもらうの
ではなく、寄付されて学部にプールされた基金からお陰様で
選ばれてもらえるのですが、元々は彼のお金には違いあり
ません。

スカラシップとフェローシップ、オンライン英和辞書で調べると
どちらも奨学金、となってますが、後者のいいところは前者と
違い、仕事の義務がないことです。お金の使い方に対する
制約は聞いてないけど、doctoral fellowshipなので博士論文
に関することで補助的に使え、ということでしょう。

あっ、たかられるほどの金額はもらってないので、お近くにい
て来られても困ります(笑)。ただラボで世話になってる仲間に
はささやかに何かしようかな、と思案中です。文献購読の時間
か何かにランチを用意するのが、今までの通例かな。何にしよ
う?サンドイッチ、ピザ、それとも日本人だけに寿司?


よろしければクリックして投票下さい↓


My追加

にほんブログ村 海外生活ブログへ
 < 過去  INDEX  未来 >
Shuidri [MAIL]